持病のある高齢者

2020.10.25

 今日の埼玉は朝から良い天気。ちょっと冷え込みを感じたものの、健康維持のためには歩くのが一番だと思っているので、いつもの河川敷コースを早朝ウォーキング

 その後、今日発表されている日本の新型コロナ新規感染者数をヤフーで確認すると累計感染者数が96720名となっていて、昨日より731名の増。

 リンク先ページに掲載されている累計感染者数のグラフを見ると、あと1週間ぐらいで10万名を越えそうです。新規感染者数のグラフを見ても、9/23に219名増という小さな数字になってから、じわりじわりと上昇中。

 この増加の理由がよく分かりません。確かに10月以降gotoキャンペーン等、各種のキャンペーンが行われ、日本全体で人の動きが多くなっていることは間違いない。

 私のウォーキングコースからは、関越道下り線の様子も見えるのですが、これまでにも増して朝から一般乗用車の通行が増えていたように感じます。

 であるならば、逆にもっと感染者が増えてもいいような気もします。ところが現実はじわりじわりと増えているだけ。当然、日本のどこへ行っても今は感染対策が徹底していて、お店等を利用するときはマスク着用、体温測定、アルコール消毒が半ば義務付けられています。

 また普段から3密を避けるような行動をとる人も増えていることは間違いなさそう。これらの対策が功を奏しているんだろうなとは思っていますが、だとすれば逆にもっと減ってもいいような気もします。

 どっちつかずの状態でじわりじわりと増えているのがかえって不気味。ある臨界点を越えると、一気に感染者が爆発的に増えるのではという不安も感じます。

 ちなみに現在亡くなられた方は1713名だそうで、96720名の中の1.77%。この数字はどんどん減っています。世界の趨勢を見ても、欧米で再び感染拡大が起きていますが、世界全体の死亡率は、現在2.7%程度まで下降しています。
 
 この数字が減るということは、それだけ検査体制が整って、早期に感染者がどんどん発見されているとも言えるし、医療側の対応が慣れてきたとも考えられますが、同時に一般庶民の症状が軽くなっている場合もありそう。

 症状が軽くなる理由として考えられるのが、抗体を持つ人が増えているということ。すでにユーチューブ等のネットの情報で囁かれていました。
 
 というのが日本や世界の現状ですが、そんな中で持病のある高齢者の一人である私は、今後どういう生活をすべきなのか、ということをいつも考えています。

 感染者がじわじわ増えているけど、重症者は少ない。若者なら、だったら遊びに行くかとなるのかも。しかし重症化しやすい持病持ちの高齢者は、そういった若者の中に飛び込みたくない。
 
 最近はgotoトラベルキャンペーンに加えて、gotoイートキャンペーンも行われるようになり、マスコミはこれまでの危険性の煽り報道から手のひらを返したように、あちこち行っていろいろなものを食べようという報道姿勢に変化したみたい。

 だったら今までの危険を煽る報道はいったい何だったのかと、ますますテレビ等のニュースに不信感を覚えています。



世界的に死亡率が低下


新型コロナ(2)


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