秋は体への負担が大きい季節

夏から秋にかけて夜のトイレの回数が増加(2014.9.15)

 昼間太陽が顔を出すと紫外線が強いなと感じますが、夜になると20数℃まで気温が下がり寝やすくなりました。ところがこの夏から秋に向かう時期は、ここ数年、夜トイレに行く回数が1回から2回に増えます

 だいたい朦朧とした状態で行くので、終わった後はそのままベッドにもぐりこみ、すぐに寝てしまうことが多いのですが、明け方だとそのまま寝付けないということもあります。

 どうしてこの時期はトイレの回数が増えるんだろうと考えてみて、昼間は暑いのに夜は涼しいという気温差に関係しているのではと思いつきました。

 つまり昼間は暖かいので、水分を結構とります。ところが夜は涼しいので、本来なら汗となって蒸発するような体内の水分が、蒸発せずに残っていることになります。

 従ってこの分が余計に存在するわけで、これを排出しないと水分過多になりそうです。そこで腎臓がせっせとはたらき、トイレへの回数が増えるのかなと考えました。

 また加齢と共に、膀胱周辺の組織の弾力性も失われるようで、若いときのようにたくさんの尿を溜め込むということが難しくなります。ということはこまめに排出しないといけないということです。

 さらにもう一つ気がついたことがあるのですが、それは夏から秋に向かうときは、寝るときはまだ暖かく深夜になって冷えてきます。その結果寝るときの寝具は薄いのですが、寝ているうちに周囲が冷え、その結果下半身も冷えてしまうということが、ますます組織を硬くして、貯蔵する尿量が少なくなるように感じました。

 実際、トイレに行かなくちゃと思って起き出してトイレに行くと、思ったほど出なかったということを、明け方のトイレで何回か経験しています。

 季節的には猛暑の夏から涼しい秋になり、体調管理は楽になったなと思いがちですが、暑さから寒さに切り替わることによって、体のほうには、いろいろな負担が知らないうちにかかっているようです。

 さて、それはそれとして、5日ぐらい前から、早朝ウォーキングで歩いていると、時々気管支に違和感があり咳が出るようになってきました。

 今日はすでに部屋にいるときでも感じます。これはやはり花粉?という気がしています。実際同じ道を歩いている二人連れのおばさんが、「喉がおかしいのよね」と言いながらすれ違っていきましたから間違いないと思います。

 ちょうど彼岸花が咲き始めた時期に一致していますが、調べて見るとイネ科の植物、ブタクサ等が該当するようです。また例年のことですが、冬に向かってしまいこんでいた布団を、そのまま使うとダニ等が繁殖している場合があり、喘息症状が出ます。

 空が晴れ渡れば気持ちの良い季節ですが、体にとっては何かと負担がかかる時期のようです。 



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