ここのところ自分自身の体調不良をほとんど感じないので、健康に関するニュースをいろいろ読んでいます。今日は国債の値上がりで経済的に苦しい状態に追い込まれているギリシャのエーゲ海に浮かんでいる小島の島民の話しです。
ニュースの出典は、昨日と同じ「ＡＦＰ ＢＢnews」です。ただしリンク先の記事内容は異なります。
以下記事の一部の抜粋です。
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ギリシャの心臓医たちが13日に発表したギリシャのイカリア（Ikaria）島に関する研究結果によると、欧州各地では全体の0.1％程度に過ぎない90歳以上の人口が、この島では10倍の1.1％に上るという。
2009年6月から10月にかけて、人口約8000人のイカリア島の住民1400人以上を対象に、高齢者と中年層に分け、ライフスタイルや食事、臨床的因子などを調査した。うち13％が80歳を超え、男性の1.6％、女性の1.1％は90歳を超えていた。
また若年層よりも高齢者のほうが食生活が健康で、日中昼寝をとっており、うつ病の有病率も低いことが示された。
研究チームは「魚、果物、野菜、豆類、茶などを飲食する食生活が、循環器系を守っている。さらに日常的なオリーブオイルの摂取は性活動に効果があり、これに適量のコーヒーの飲用と午後の『シエスタ』が加われば、長寿の秘訣といえるメニューになる」と述べている。
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日本でも沖縄に長寿の人が多いと言う話しをよく聞きます。ギリシャは地中海に面した温暖な地域だと思いますので、同じ島国である沖縄の食環境とよく似ているような気がします。
共通するのは魚介類、果物、野菜が豊富なことでしょうか。また昼寝にしても、暑ければ農作業や漁業に従事している人は仕事にならないと思うので、そのような習慣も共通しているように思います。
私も最近夏場は昼食後強い眠気を覚えるときがあり、今年の猛暑の中では、エアコンもかけずに生暖かいフローリングの上で、ちょっと横になって１時間ほどウトウトするという習慣が付いてしまいました。
秋口になってからはそのような眠気はほとんどでないので、今の所夏場だけですが、若いときは昼寝なんかしたことがなかったので、「年とったのかなあ」と思っていました。
しかしこの記事を読む限り、昼寝が悪い訳ではなさそうなので、眠いときは遠慮なく寝たほうがよいということになりそうです。
また食生活はやはり肉類は控えめにした方が良さそうです。特に肉の加工食品は、添加物も多いので出来る限り控えようと、この記事を読んであらためて思いました。