今年の冬は不快な高血圧症状が減りました(204.2.23)
またまた高血圧の話題ですが、今年の冬は寒かったなあと思いますが(まだ寒いですが)、幸いなことに高血圧症状で不快だなと感じたことは数回だけでした。
実際測定してみると155/100なんていうときがありましたが、「まあたまには上がるさ。水分を多く摂って、睡眠時間を確保して、適度な運動をしていればその内下がるだろう」と思っていたら、翌日には不快な症状は消えていることが多く、「良かったな」と思っています。
来週からは少しずつ暖かくなるだろうという天気予報も出始めて、どうやらこの冬はなんとか乗り越えられそうだという気持ちになってきました。
「冬が辛いな」と感じるようになって7〜8年経つと思いますが、ここ数年は「少し楽だな」と感じています。
原因ですが、基本的には「早期退職をしてストレスが減った」ということが一番大きいと思います。次が運動若しくはウォーキングを頻繁にするようになったこと。
高血圧は太ももの筋肉の衰えから生じる「冷え」が原因である、と言うことを知ってから、意識的に自転車利用や歩く時間を増やすようにしています。
また昨年秋口は、ウォーキングをもう一歩進めて、速歩ウォーキングにも挑戦し、その効果がこの冬に表れるのでは無いかと若干期待していました。
実際に効果が表れたのかどうかは分かりませんが、例年より寒かった割には上に書いたように高血圧症状で苦しむことはありませんでしたから、一定の効果があったのだろうと思います。
また寒くなり、ウォーキングが辛いなと思った頃から、室内でのラジオ体操、スクワット、つま先立ち、斜め腕立て伏せ、さらに今年は立ったまま、片足の膝を胸に付けるように持ち上げる足踏みも取り入れるようになりました。
以上を真面目に全部こなすと時間的には30分ぐらい。運動量としてはたいしたことはないのかもしれませんが、太ももの筋肉を意識した運動ばかりなので、血圧には良いだろうと信じて実践しています。
血圧関係のニュースをみていたら、2014年4月に新しい高血圧治療ガイドラインが発表される、みたいです。
注目すべきところは、家庭で測定する血圧の値を重視するということ。また私のような前期高齢者の降圧目標は140/90でこれまでと変わりませんが、これまで130/85だった若年者・中年者もおなじ140/90に上げるそうです。
思い起こせば、私自身が30代の後半で、不快な身体症状を感じて医者に行き、血圧を測定したら140/90ぐらいで、その時医師はいきなり降圧剤を処方。以後一生飲む羽目になりましたが、今考えれば境界値です。
もう少し医師がストレスの有無による一過性の血圧上昇かどうかを問診して、それから降圧剤を処方しても良かったのではと今でも思っています。