ストレス解消方法ランキングと睡眠

2011年10月25日

 安眠対策は、眠れない人にとっては必須のものだと思います。私自身は、精神的に不安定になった一時期を除いて、不眠で苦労するということはほとんどありませんでした。 だからこそ、連れの入院時期はなおさら不眠症状を強く感じたのかもしれません。

 さて風邪対策の一つとして睡眠時のマスク着用が習慣化し、下半身を冷やさないように布団を下半身部分に集中させました。

 次に思いついたのは明るさ対策です。私の部屋は東南角部屋の2階に位置するので、朝日がもろに差し込んできます。健康上この向きが一番いいだろうと考え選んだ部屋ですが、ともかく夏の朝は4時ごろから部屋が明るくなります。

 東側の窓は出窓仕様なので、雨戸もありません。年齢のせいかもしれませんが、夜も10時を過ぎるとなんとなく眠たくなる一方、朝日の明るさで目が覚めることが多くなりました。

 そこで対策として思いついたのが遮光カーテン。時々ビジネスホテルなんかに宿泊したとき、分厚いカーテンがかかっていて、それが外の光をほとんど通さないことを思い出し、もしそれほどの金額でないのなら、思い切ってカーテンを交換しようと考えました。

 そこで早速自宅の現在のカーテンのサイズをメモして、行った先は我が家の近くに「ニトリ」です。安い家具を売っていることで、テレビでも紹介されたお店ですね。

 規制のカーテンコーナーに行ってみると、ものすごくいろいろな機能を持ったカーテンがあってびっくり。遮光の他にも、防音だの保温だのいろいろな機能が付随しています。

 遮光についても、1級から3級まで分かれていて、どれを買えばよいか分からず困りました。そこでカーテンコーナーをウロウロして、あっちこっちの解説パネルを見ていると、遮光の性能について書かれたボードがあり、これが一番参考になりました。

 写真入でどのくらい光が遮られるか書いてあります。それによれば、想像通り1級のカーテンが一番遮光性が高いということで、やはり1級の方が値段も少し高くなっていました。

 それでも出窓程度なら3000円〜4000円前後で買える事が分かり、東側の出窓用に1級、南側のベランダへ出る大きな窓用に2級のカーテンを購入。早速取り付けてみました。


2011年10月26日

 遮光カーテンの遮光効果ですが、予想をかなり上回りました。まずカーテンの色合いは、落ち着いた寝室にしようと思い、こげ茶系を選択。

 もともと壁紙も寝室なので落ちついたものにしようと考え、ごく薄いブルーなのですが、そこにこげ茶のカーテンをつけたことにより、ベッド周囲の若干古ぼけた家具を除けば、ホテルのベッドルームのような、かなり寝室らしい雰囲気になりました。

 カーテンを設置したのは寝る直前です。フックもすでにカーテンに付いていましたので、それまでの古い、かなりホコリっぽいカーテンを撤去し、すぐに洗濯機へ。

 カーテンレールの上にたまったホコリを若干払い落とし、新しい1級の遮光カーテンを、先ず出窓のほうに取り付けて、部屋の明かりを消すと・・・・いやあびっくりです。

 南側の窓のカーテンを通して漏れ入ってくる光を除き、出窓部分からはまったく光が入ってきません。

 これはいい、と納得して南側にも設置。これでどうだ、と言う感じで部屋の明かりを消すと、なんと当たり前ですが真っ暗。自分の指先も見えません

 実は我が家の敷地の東南角には防犯上のための水銀灯の照明がついています。この灯りがこれまで結構強く室内に入っていたのですが、これがまったく見えなくなりました。

 3分ほどして目が慣れてくると、カーテンと壁の隙間からわずかに光が漏れ出てくるのが見えましたが、これまでの普通のカーテンと比べると遮光性は格段に向上しました。

 それ以来、朝方太陽の明かりで目が覚めるということはなくなりました。余りの遮光性に、夜中にトイレに行くとき足元がまったく見えないのと、朝暗いので何時なのか時計を見ないと分からないというのが欠点でしょうか。(私は寝るとき、灯りはまったくつけません)

 ついでながら、生地そのものはこれまでのカーテンと同じ厚さかそれ以下だと思うのですが、防音性や保温性も向上したみたいです。

 また東側と南側でカーテンの等級を替えましたが、2級でも遮光効果は充分だと感じました。



ベッドの方向と枕 


ストレス


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