10月に喘息症状を引き起こす物質(2011.10.30)

 先ほどいつものウォーキングコースを歩いてきました。河川敷に入ると、黄色いセイタカアワダチソウが満開で、そのすぐそばに稲の穂のように頭をたれたススキが群生しています。

 それを横目で見ながら歩いてきました。するとそれらの植物の傍らを通り過ぎて数百m歩いたところで、突然鼻の奥がムズムズしてきて、くしゃみが出始めました。

 これは喘息ではなく典型的な花粉症の症状ですが、やはりこの二種類の植物のどちらかかまたは両方が鼻の粘膜と反応するようです。ただし喘息症状は出ていません。

 そこで原因を究明するために、先ず「10月 花粉症」と入力して、この時期の花粉を調べてみると「ブタクサ」「ススキ」「ヨモギ」「セイタカアワダチソウ」「イラクサ」「カナムグラ」などが挙げられています。

 ただこれらの植物の花粉は、その植物が生育している近辺しか飛ばないみたいで、そこを通り過ぎれば軽快すると書かれています。

 確かに私も自宅に戻った今は、多少鼻水が出る程度で、ウォーキング中に感じたようなくしゃみや鼻づまりからは解放されています。

 ということでどうやら軽い秋の花粉症のようです。こういった現象は、人が集まるようなスーパーや図書館でも感じることがあるので、もしかするとそのような花粉が衣服について運ばれる場合があるのかもしれません。

 で問題は喘息ですが、幸いなことに気管支の違和感はありません。つまり私の場合は、これらの花粉によって喘息が引き起こされるということではないようです。

 ではこの時期(10月から11月)に喘息症状が出やすいのはなぜか?喘息症状を引き起こす物質は「ハウスダスト」、「ダニ」、「真菌」(カビ)、「花粉」、動物の毛などです。

 これらの中で、季節性があるものはどれかと言うことが分かれば、この時期の喘息発作を軽くすることが出来るはずなので、以後このあたりについて調べていこうと思います。



ハウスダスト


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