ようやく夜が涼しくなってきて、睡眠時間も確保できるようになり体調は良好です。朝早く起きたときは、早朝ウォーキング。あい変わらず5000歩前後歩いています。
道端の田んぼでは稲が青々と育ち、赤とんぼの姿も時々見るようになりました。歩いていてちょっと嫌だなと思うのが喘息の元にあると思われるブタクサやカモガヤと呼ばれる草が育ちつつあることでしょうか。
また私のウォーキングコースは河川敷で、この夏は降水量が多かったため、あちこちに水溜りが出来、そこで大量の蚊が発生しているようです。歩いていると、何故か耳元に「プ〜ン」という音が聞こえてきます。
手で払ったりしながら、なるべく止まらない様に歩き続けるのですが、ウォーキング中はデジカメを持参し、歩いている途中で気になる野鳥や昆虫を見かけると撮影しているので、その瞬間にいつの間にか蚊が刺していることが多いです。
ウォーキングに行かないときは、夏の旅行中に伸び放題だった家庭菜園の草を刈っているのですが、ここでもやはり草の間に蚊が潜んでいるようで,草をかき分けているといつの間にか首筋や腕を刺されます。
何回も刺されたせいかもしれませんが、痒みはあまり感じなくなりました。しかしぷくっと膨れた皮膚を見るのはやはり不愉快ですし、時には着ているTシャツの上から背中を刺す蚊もいたりして、普段刺されたことがない部分は結構かゆみも強く出ます。
それはそれとして、デング熱が気になります。当初、マスコミの報道はかなり深刻なイメージで、まるで西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱のような取り扱いでしたが、ここのところは少し沈静化して、高熱は出るが致死率はそれほどでもないとトーンダウンしている気がします。
しかし感染すれば高熱が出るということですから、若くて体力のある人はともかく、高齢者にとっては大きな問題です。
現在は代々木公園周辺で感染した方が多いということですが、マスコミの報道ではなぜそこにそういった蚊がいたのかという原因が不明です。
人から人へは感染しないが、デング熱に感染した人(発症しない場合もあるそうです)を刺した蚊が他の人を刺すことによって感染させるというような説明もありましたので、やはり海外から持ち込まれたのかなという気がします。
ちなみに現在代々木公園周辺で大規模な消毒作業も行われているようですが、ウィキペディアによれば蚊の行動範囲は通常1kmぐらい、場合によっては5kmと書かれていますから、周辺の方はしばらく防蚊対策が必要になりそうです。