体と脳の活用が大事

家庭菜園で認知症予防(2014.3.5)

 昨日は朝から快晴で、「よし今日しかない」と思い草取り。もう1日頑張れば、畑はきれいになると思っていたのですが、今日は朝から雨。気合いが削がれます。

 まあしかし暖かい日は日に日に近づいていますね。夜もぐ〜んと冷え込むと言うことがなくなりつつあるようです。

 昨晩は除草の疲れが出たのか、ビールがおいしかったものの、普段より酔いが早いように感じられました。また夜の寝付きも良かったです。やはりウォーキングにしろ除草にしろ、何らかの形で体を動かすとそれだけで血行はよくなるようです。

 特に除草の場合は、普段使わないような筋肉を使いますから、そういった部分の血管が刺激され、思わぬ所まで血がよく流れていくのかなと思えます。

 そうなると全身の血の流れが良くなりますから、血圧は下がります。また心臓からのポンプ作用で、そういった末端の血管が押し広げられますから、血管壁も柔軟になり、さらに血圧が下がるという好循環になりそうです。

 一方体を動かしながら、次はあの場所の除草だとか、この草の根っこは凄いなとか、次はここに何を植えようなんてことを考えていますから脳細胞も刺激を受けます

 つまり脳内の血流も確保されると言うことで、これに近くで一緒に作業を行っている方との交流が加われば、コミュニケーションも出来、さらに脳細胞が活発に活動します。

 要するに、家庭菜園の除草作業は血圧を下げ、脳の働きをよくするということで、これは認知症予防にもなりそうです。

 さらにさらに出来上がった無農薬の野菜をいっぱい食べれば、栄養補給も万全。サラサラ血液にもなりそうで、いいことずくめです。

 その意味では、今後も家庭菜園の人気はますます高まるのかなと思えます。

 ただこれを仕事にしてしまうと、天気やら作物の出来、売り上げ高等が心配になり、ストレスがたまりそうです。定年後は農作物で起業なんてことを考える人もいると思いますが(私は早期退職前の一時期考えていました)、そこまでいくと通常のサラリーマンの仕事よりも神経と体力をすり減らすと思います。

 ほどほどの面積の土地で、家族が食べるぐらいの野菜を作り、「おいしい、おいしい」と家族に言ってもらえるような環境がベストではないかとも思えます。

 ただし家族に虫嫌いがいると大変。昨日もブロッコリーを茹でたら、茎の間から越冬中?のモンシロチョウの幼虫が出てきました。緑の丸まると太った可愛い幼虫ですが、可愛いと思えるかどうかで、家庭菜園への意欲を判断できるかもしれません。


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