シーツが冷たく感じられるときは

電気敷き毛布の活用で睡眠確保(2013.1.5)

 寒いですね。特に夜の冷え込みが強いです。12月の終わりに暖かいバンコクから帰ってきて、余計に寒さを強く感じています。

 日本の気候は四季があって、自然環境が素晴らしいと言いますが、年齢と共に夏の蒸し暑さと冬の寒さが身に沁みるようになってきました。私の場合、夏は暑さによって血圧が下がるせいか、それほど体調に大きな影響はないように思います。ただ蒸し暑いとアトピーが悪化するのが不愉快です。

 一方冬は、部屋の中で暖かくしていても、一歩外に出ると身が引き締まり、それと共に血圧もポンと跳ね上がるような気がします。家の中でも風呂場は危ないなと感じていますので、ここのところ入浴前は脱衣場をファンヒーターで温めてから入るのが当たり前になっています。

 実は年始にかけて睡眠中にふっと目が醒め、その際結構心臓の動悸を感じていました。「変だな?」とは思ったものの、通常の動悸ならそれほど心配することはない、というのがこれまで調べてきたことなので、気にしないようにしてそのまま寝てしまいました。

 しかし一昨日、もしかしたら睡眠中寒さのせいで体が冷えるため、体温を上げようとして心臓が頑張っているのかも、と気がつきました。もちろん布団は冬用の物を使っていますが、睡眠中は暖房は一切していませんので、確かに室内温度はかなり低いです。

 2階でベッドを使って寝ているのですが、自分が寝ている部分は体温で暖かいのが当たり前ですが、寝返りを打つと新しく触れたシーツの表面がひじょうに冷たいことを感じます。

 というわけで、だったら電気敷き毛布を使うしかないな、と昨年も使っていたものを探し出して一昨日から使っています。スイッチは最低限に近い部分で、シーツが冷えない程度の温度にして、電気の熱で暖かく感じるようなところまでは上げていません。

 結果ですが、これは効果てきめん。深夜に寝返りをうってもそこそこの温度が維持されているため、「足が寒い」と感じて起きることがなくなりました。

 いつものように、深夜に1回だけトイレに起きるのですが、トイレから戻って来たときもそこそこの温度が確保されているので、その後の入眠が楽です。動悸もなくなりましたから、やはりシーツの冷たさが原因だったんだなと解釈しています。

 ちなみに一昨年、自分自身でこうゆう物を使うようになって効果があると分かったので、実家の母親も使っていると思い聞いてみたところ、そんな物は知らないと言うのでびっくり。

 急いで電気屋さんに行き、適当な物を物色し渡してありますが、以来母親の冬場の必須アイテムになったようです。眠るちょっと前にスイッチを入れておけば、睡眠が凄く楽だと言います。

 湯たんぽやアンカといったものもありますが、特に血圧の高い人は、睡眠時こういったグッズを有効活用することも大事ですね。

 しかし出来れば、気候の厳しい冬場や夏場は、もっと気温変動の少ない海外で数か月暮らしたいな、と最近つくづく思うようになりました。


梅雨時の精神状態


睡眠


表紙に戻る