夏場、早朝に目が醒める理由(2013.7.10)
朝6時になると、もう太陽が昇っているようで、部屋の中が明るくなっています。当たり前なのかもしれませんが、明るくなると眠りが浅くなるようで、暑さのせいではなさそうです。
結局早朝4時ぐらいから眠りの浅い状態が続き、6時に目が醒めてしまうので、なんとなく睡眠不足と起きがけだけですが軽いだるさを感じます。
すでにカーテンは遮光カーテンにしているのですが、日当たりの良い2階が寝室なので、その隙間から夏の光がどんどん入ってきます。
カーテンをぴっちり閉めればいいのですが、この時期はエアコンをつけたり、窓を開けて寝たりをいろいろ調整しているので、ぴったり締め切ると言うこともしていません。
そこで試しに厚手のタオルを持ってきて、朝方トイレ等に起きた場合はその後そのタオルを目の上にかけるようにしました。要するに簡単なアイマスクですね。(アイマスクでも良いのですが、耳に引っかけるのが鬱陶しいです)
すると多少ですがやはり眠りには良さそうです。明け方のうつらうつらした状態の睡眠が少し改善されました。ということは、やはり人間は寝ているときもまぶたの裏で光を感知していて、それが睡眠を左右しているんだなと考えられます。
従って夏場は必然的に睡眠時間が短くなるか、睡眠が浅くなり寝不足状態を意識することになり、暑さとの相乗効果で体調不良を感じたり、場合によっては熱中症等になりやすいのかなと思います。
その意味では、私が夏場に感じる昼食後の眠気は、体からの正しい信号であって、そこで素直にちょっとだけ眠ることによって体調が維持されるということになります。
仕事をしている場合はなかなか思うとおりにいかないと思いますが、例え10分程度でも寝ると不思議と体はスッキリします。
ちなみに実際の睡眠時間とは異なりますが、この程度の睡眠時間は必要だという目安は、大人で8時間となっていますが、高齢者になると昼寝をする人の割合が多くなるようで、夜の睡眠7時間、昼寝1時間というのが体には適しているようです。(ただし生活習慣による個人差もあります)
さらに夜寝ているときに睡眠が浅くなるサイクルもあって、これは寝付いてからだいたい2時間後ごとに来るようです。この浅い眠りの時に起きると、寝覚めがよいということになります。
ついでながらこのサイクルで考えると、私は普段から就寝後1回だけトイレにいくのですが、その時間帯は就寝後見事に2時間または4時間後になっています。
さらに就寝6時間後以降は全体的に眠りが浅くなると言うデータもあるようで、夏場に朝早く目が醒めてしまうのは、この状態で太陽の光が目に飛び込んで来るためかなと思われます。