どちらが良く眠れるのか?

ウォーキング、家庭菜園の睡眠の質(2014.9.6)

  ようやく猛暑の夏が終わり、夜は涼しくなり寝やすくなってきました。夏の旅行で伸び放題だった家庭菜園の草も一通り刈り取って、秋撒きの野菜を植え、一息ついています。

 ここのところ夏の天候不順で野菜の値段が上がっていますので、早く収穫時期を迎えられると良いなと願っています。

 一方、ここしばらく除草作業に時間を取られたので、ウォーキングに行く機会も減っていました。しかし昨日は6時に目が覚めたので、4000歩ほど歩いてきました。

 ウォーキングの際は、いつもデジカメを持参し、道端の草むらに生息している昆虫たちの写真を撮影したり、秋から春にかけては野鳥の撮影をしたりもしています。

 ところで、ウォーキングをした日は寝つきが良く、睡眠が深くなるということを良く感じます。だいたい私のウォーキングは1時間前後が多く、歩数は5000歩前後です。

 たったこれだけのことで睡眠の質が変わるのかと思いますが、実際そのように感じますし、ネット上ではそういった研究も行われていて、睡眠の質の改善に効果があるという結果が得られているようです。

 では家庭菜園の場合はどうか?土を掘り起こしたり、草を刈ったり、種を撒いたりという作業は、かなり大きな運動量であるような気がします。

 ところが私の感触では、家庭菜園で2時間土いじりをしたときと、1時間のウォーキングでは、何故かウォーキングのほうが睡眠の質が良い気がします。

 筋肉の疲労度を考えると、感覚的には明らかに家庭菜園の作業の方が疲労度が大きいので、これはいったいなぜだろうと不思議に思い、とりあえず消費カロリーを調べてみました。

 すると体重60kgの男性で(私は61〜62kgです)が1時間、普通の早さでウォーキングをしたときの消費カロリーは160カロリー、家庭菜園で草むしりは、1時間120カロリーで、数字上は家庭菜園で2時間作業をしたほうが消費カロリーは大きいことになります。

 ということは疲労度の点では家庭菜園のほうが大きいわけですから、睡眠の質も良くなりそうな気がします。

 ここから先は私の想像ですが、両者の違いを考えると、ウォーキングの場合は体全体の筋肉を満遍なく使うのに対して、家庭菜園の作業は、特定の筋肉を酷使することになるのかなという点が一つ。

 もう一つは快楽の度合いというか、リラックス度がウォーキングのほうが大きいのかもしれません。さらにいえば、ウォーキングは全身の血流を改善するのに対して、家庭菜園は一部の血流のみを活発化させるということでしょうか。

 いずれにしても運動をしないよりはしたほうが良いわけで、今日は朝から雨が降っているので困ったなと思っていますが、天気予報は雨のち曇りなので、雨が上がったら歩いてこようと思っています。



ストレスと睡眠


睡眠


表紙に戻る