COPD 慢性閉塞性肺疾患の兆候あり?

階段を上ると息切れを感じます(2012.6.18)

 日曜日、ふと海が見たくなって真鶴半島までドライブしてきました。自宅からは片道2時間半ぐらいかかります。(我が家は海無し県の埼玉県です)

 最近は圏央道も高尾まで出来、以前なら3時間ぐらいかかった場所で便利になったなと思えます。反面いろいろと反対運動があった高尾山周辺の自然が、どの程度破壊されてしまったのかも心配しています。

 それはさておき、半島の先端の駐車場に車を停め、レストハウスの中を通過すると、目の前に広大な太平洋が広がります。レストハウスが断崖の上に建てられているので、大変気持ちの良い場所です。

 遠くには大島や利島、初島がみえます。右手には熱海の旅館群もみえます。近くには名勝「三ツ石」もみえます。生憎の曇り空でしたが、青空が広がると海も真っ青になり、開放感が一層と増します。

 先端付近から断崖を降りる遊歩道があり、ここを降りて海岸沿いの遊歩道を歩いたり、岩場の中でヤドカリやカニを見て気持ちを癒します。波の音を聞いているだけで、ヒーリング効果抜群です。

 で問題は帰りです。この断崖絶壁を登って戻らなくてはならないのですが、ここ数年で、こういった坂道が急に辛く感じられるようになりました。もちろん以前から休み休み登っていたわけですが、ここ数年は登る速度も遅くなり、途中休憩の回数も増え、すぐに息が荒くなります。いわゆる息切れ症状です。

 調べてみると息切れは中高年に多いということのようで、喫煙歴があるとその症状もひどくなるようです。要するに肺の中の肺胞の機能が衰えていると言うことだと思います。

 私自身は20代の時にたばこを1日10本程度吸っていましたが、30前にやめました。自分自身が喘息持ちだったので、たばこは良くないと人からも言われ、自分でもそう思ったからです。

 また胸のレントゲンを撮ると、結核かなんかが治癒した痕跡があると言われます。私には結核等で治療した記憶はないのですが、肺にはそのような痕跡があるみたいです。

 それやこれやで、普通の人よりちょっと肺機能が落ちていると、人間ドックの肺活量の検査で言われています。吐く力が弱いみたいですが、これは筋肉の問題もありそうです。

 普段平地を歩くときは多少の早足でも問題なさそうなので、いわゆるCOPDと呼ばれる慢性閉塞性肺疾患と言うところまでには至っていないと思うのですが、1階から4階まで階段を上がると結構きついです。(当たり前でしょうか?)

 この先高齢化に伴い、ちょっとした運動でも息が切れるようになるのかなと思いますが、それが普通なら諦めもつきますが、なんらかの病気の兆候だと嫌だなと感じています。  

 また実際自分の症状が同年代の方と比べてどうなのかということも気になります。ネットで調べてみましたが、直接は分かりませんでした。ただ肺年齢という項目が出てきたので、これについて調べてみようと思います。



肺年齢を調べてみたら


肺機能関連


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