熱中症になった時の応急処置

猛暑復活、高齢者の熱中症対策は?(2013.8.8)


 猛暑復活ですが、いったん涼しくなっていた(といっても30度前後の蒸し暑い天気でしたが)だけに、35度を越える気温は体にこたえるようです。

 ニュースでは熱中症防止のために、エアコンや扇風機を活用して、こまめに水分をとってと力説していますから、私も朝起きると先ず水分補給。朝食後にまた水分補給。さらにこういったブログを書いて、記事を書き終わると水分補給。というように、喉が渇くということを感じる前に水分をとるようにしています。

 水分は、以前も書きましたが「甜茶」がおいしいですね。ほんのり甘味があるのがいいです。これを1日に1リットルぐらい飲んでいるような気がします。

 それにしても、朝から暑いので、早朝の散歩も行きにくくなり、夕方は夕方で毎日のように黒雲が発生し蒸し暑いので、せいぜいが家庭菜園の草取りをおこなうぐらいで、ウォーキングはちょっとお休み状態。運動不足を感じています。

 少しは体を動かさないといけないなあと思い、炎天下のなか、買い物だけは自転車で行くようにしていますが、帰ってくると汗びっしょり。またしても水分補給です。

 テレビの天気予報を見ると、この先の天気はひたすら晴れマークが続いていて、「こりゃあ、毎日きちんとした生活を送っていないと、本当に熱中症や夏バテになりそうだな」と感じています。

 しかしこの熱中症。対策と言っても限られていますね。今日の新聞にも解説が出ていますが、その対策は

@ 涼しい服装、外出時は日傘、帽子
A こまめに水分補給
B エアコン、扇風機の活用
C 無理をしない

という4点が上げられていますが、こう暑いと、このぐらいの対策では高齢者の場合乗り切れないのではと、実家の母親の様子を見ていて不安になります。

 他になんか効率的な予防や対策はないのか、と調べてみても、どうやらなさそう。後は症状を感じたら病院へ、としか書かれていません。

 では応急処置としてどんなことが出来るのか。
@ 暑い場所から涼しい場所への移動
A 脇の下、首、股など動脈部分を冷やす
B スポーツドリンク等を、少しずつゆっくりと補給
C 足を高くして、脳への血流を増やす

ということのようですから、体調が怪しいと思ったら予防の意味で応急処置的なことを行っても良いのではないかと思います。今日はこれから実家の母親のところに行って様子を見てきます。


自律神経が調整できる気温差


夏ばて、熱中症


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