気温とエアコン温度との差がありすぎると

自律神経の調整範囲は、気温5度以内(2013.8.8)


 いやはや朝っぱらか暑いです。昨晩はあまりの暑さに耐えかねてビールをちょっと多めに飲んだら、逆に利尿作用で水分が不足してしまったのか、寝る直前になってなんだか熱中症のような症状が。

 慌てて、冷たい水を1リットルほど飲み、ぬるめのシャワーで汗を流し、まあなんとかそれ以上表面的には不快な症状にはなりませんでしたが、やはり体の方がまいっていたのか、エアコンをかけてベッドに入ってすぐに寝付いたものの、夜中に目が醒めてしまい、以後明け方までうつらうつらの状態。

 明け方4時頃に、作動音がうるさいエアコンを止めて外気にしましたが、この時間が一番気温は低かったようで、その後明るくなると共に気温が少しずつ上昇してくるのがよく分かりました。

 結局寝付けずに5時起床。暑くて運動不足になっているからだろうと判断し、5時半から近所を散歩。しかしこの時点でもう気温は27度ぐらい。

 ゆっくりと3kmほど歩きましたが、戻ってくると汗が噴き出ます。冷たい「甜茶」をがぶ飲みして一息。朝食の用意をしていると、日が出て気温はさらに上昇。

 午前中早い段階で30度を軽く突破し、昼頃の室温は33度。その頃になって急に眠気を感じ、1時間ほど昼寝。これでスッキリしました。
 
 昼食はさっぱりしたものをと考えソーメンにして、午後は買い物。車に乗ってカーナビの機能で外気温を見るとなんと40度。アスファルトの上だからだと思いますが、それにしても異常な暑さです。

 帰ってきて、今このブログを書いていますが、書き始めの室温が35.5度。エアコンはないので、半裸状態で扇風機の風でがんばっています。

 「そんなにしてまで書く必要はないのでは?」と馬鹿にされそうですが、エアコンの部屋にこもって本を読んでいるだけでは、体がどんどんなまってしまい、結局外気温との差が激しくなり、そう言った環境を往復しているといわゆるエアコン病(冷房病)みたいになりそうです。

 今ウィキペディアで「冷房病」と言うのを調べてみると、人間の体は5度以上の急激な気温変化に対処できないと書かれています。

 と言うことは外気温が37度なら、室内は32度設定にしないと、出入りを繰り返している内に徐々に自律神経に狂いが出てくることになります。しかし32度では、たぶん暑くて我慢できないのではないでしょうか。

 昨年は東京電力が「節電節電」と叫んでいましたが、今年はあまりそう言った声は聞こえません。原発がなくても関係者の努力により電気は足りるんだと言うことが分かった気がしますが、だからといって設定温度をどんどん下げていったら、電気料金は値上がり、電気使用量も爆発的に増え、場合によっては大規模停電が起こらないとも限りません。

 まだまだこの猛暑が続くようで、今日の夜も寝苦しそうだなと思えますが、アルコールは控えめにして、水を多めに飲んでゆっくり休み、体の方を少しでも高温に慣らすほか対策はないないのかなと思えます。


高齢者の猛暑対策


夏ばて、熱中症


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