暑い時は寝る前に水分を

就寝中の熱中症もどきを経験(2015.7.20) 

 いよいよ梅雨明けだ〜と喜んでいたら一気に猛暑となり、いささかまいっています。我が家は埼玉県で、いつも最高気温が話題になる熊谷や鳩山と言った場所の近くです。

 朝起きて、室内の温度計を見ると、いきなり28℃というような数字が出ていることもあり、「勘弁してくれよ」と言いたくなります。

 昨日も似たような状況で、節約とエアコン嫌いを意識している私も、さすがにエアコンを使わざるを得ませんでした。夕方に1時間ほどがんばってウォーキングをしたのは良いのですが、帰って来たら汗びっしょり。

 「こりゃ気持ち悪い」と思って、シャワーを浴びたものの、体が熱くてしょうがない。そんな状態で夕食を作るのは不可能と判断して、エアコンのスイッチオン。設定は27℃。

 このぐらいの温度設定でもまずまず涼しく感じられますから、室外の気温は押して知るべしです。

 というわけで、無事に夕食を終え、昨日はそのままツタヤさんで借りてきた映画のDVDを見ていました。プロジェクターを使って、スクリーンに投影しているので、画面はミニシアターの大きさです。

 さらにプロジェクターの出力を音楽用のアンプにつないで、低音をちょっと強調。これによってますます映画館らしくなります。

 これを2時間弱楽しみましたが、その間エアコンの効いた気温に気をよくして、チビリチビリと焼酎の水割りの杯を重ね、映画が終わるころ気が付いたら、夕食前のビールも含めて明らかに飲みすぎ。

 それでもその時は良い気持ちになって、今度は寝室でもエアコンを使ってそのまま就寝。ただし寝室のエアコンは、節約を意識して、タイマー利用で、使用は3〜5時間。

 この間に1回だけトイレに起きることが分かっているので、その時部屋の窓を網戸にして、再び寝るという習慣になっています。

 ところが昨晩は少し飲みすぎだったせいか、タイマーが切れても目が覚めず、ふと気が付いたら汗びっしょりで喉がからから。気分的にも二日酔いのような感覚で、なんとも嫌な感じ。

 トイレに行ったら、おしっこもあまり出ない。つまり水分のほとんどが、汗で出てしまった感じ。ということまで寝ぼけた頭で考え付いて、「あっこれはもしかしたら寝ている間の熱中症もどきでは」とびっくり。

 「これはいかん!」と思いついて、冷蔵庫に入っていたポカリスエットを一口飲んでみたら、ものすごくおいしく感じられて、のどが渇いていることを再認識。一気に500mLほど飲んですっきりしましたが、寝ている間の熱中症もどきは、本人が意識していない分怖いなと感じました。

 というわけで飲みすぎ厳禁。暑い日はエアコンを明け方まできちんと使う。寝る前に充分な水分補給が大事だと、改めて確認です。 



2,016年も熱中症もどき


夏ばて、熱中症


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