薄毛は遺伝なのか、それとも年相応なのか

鏡を見て頭髪が気になりました(2012.1.6)

 朝の鏡を見ていて気がつきました。「どうして頭頂部の髪だけが薄くなっていくんだろう」というのが一つ。もう一つは、「白髪が減った!」というものです。

 これまでの判断では、前者は年齢の影響。後者はストレスの影響と判断していましたが、ここのところ体調も良いので、今日は少しこれらについて調べてみることにしました。

 実は私の祖父は30代で禿げてしまったといういわく付きの家系です。私の父親も40代で禿げ初め、その様子を日頃から見ていましたから、私も60になる頃にはツルツルの頭になっているのではと密かに恐れていました。

 幸か不幸か父親は51歳の時心筋梗塞で急逝。本当に50代でツルツルになったかどうかは確かめられませんでした。

 私の場合は、要するに母方の遺伝子も少しずつ注入されていますから、60歳の定年まで後1年ちょっとというこの時期にも、まだ髪の毛は残っています。

 ただ55歳を過ぎた辺りから、頭頂部の髪の成長が遅くなり、また髪そのものも細くなっているような気がします。一昨年あたり、ハワイに行ったとき初めて頭頂部の日焼け、という現象に出くわし、本当に薄くなったんだなあということを実感しました。

 そこでまず「頭頂部 薄毛 原因」という文字でネットで検索してみると、やはり薄毛で悩んでいる人は多く、60才近くまで持ちこたえている私はまだ良いのかなとも思えます。

 それはそれとして、対策というページが多く、若い方の薄毛の原因については「ストレス」、年相応の場合は「遺伝」や「ホルモン」といった記述が目立ちます。

 面白いのは、頭頂部は男性ホルモンで、男性ホルモンが強いほど頭頂部が薄くなると書かれています。胸毛や体毛が濃い人がそれに該当するとも書かれています。頭が禿げた人は一般的に性的に強いということでしょうか?

 また側頭部は女性ホルモンだそうで、先ほどと同様に考えれば、これが多いと薄毛になるのでしょうか。と言うことは側頭部がまだ元気な私は、女性ホルモンが少ないということでしょうか。(男だから当たり前?)

 しかし色々読んでいくと、男の場合は40代から薄毛が目立つという記述が多いので、私の場合はその頃それほど問題ではなかったので、年相応なのかなと思えてきました。
 まあ20代で薄くなったらさすがに悩むかもしれませんが、60代でも髪が残っていそうなので、それで充分なのかもしれません。要は気の持ちようということなのかもしれません。
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