自宅にこもる必要性

2020.2.13

 新型コロナウイルスの感染状況ですが、ヤフーの記事を見ると昨晩22:27の韓国の発表では感染者、死亡者共に増加の勢いが収まると書かれていますが、どうやら楽観的な見方だったのではという気がしています。

 今日の9:07発の読売新聞の記事では、13日午前に新たに亡くなった方が242人いるとのことで、1月に感染者が急増した影響が、今になって出てきたんだろうなと感じました。

 というわけで相変わらず時刻や仲介するメディアによって数字が変わる可能性もあり、私はここ数日見ているJohns Hopkins CSSEというページにジャンプ。

 先ずは中国本土の現時点での感染者数を見ると59741名で世界全体で60264名となっています。また海外ではクルーズ船関係が175名。

 シンガポール、香港が50名、タイ33名、韓国と日本が28名、マレーシア、台湾が18名、ドイツ16名、オーストラリア、ベトナムが15名、その他国は13名以下となっています。

 一方中国本土で亡くなられた方は1366名。(香港1名を含みます)フィリピンが1名で一気に増えました。一方回復された方も増えていて5959名。

 これらの数値を例によって表計算ソフトに入力してみると、どいういうわけか感染者数が急増。ここ5日間ほど続いていた減少傾向のカーブの形が崩れてしまいました。

 上記リンク先ページの右下にも同じグラフが出ていますが、今日急増したのがはっきり分かります。増加率も昨日は1.047倍だったのに今日は1.338倍。こうなると今後の展開が全く不明。

 さらに死亡者数も急増して、増加率が昨日の1.095倍から1.227倍に増加。こちらも今後の展開が見えなくなりました。

 急増の原因ですが、一部の地域で患者数や死亡者数が中央に報告されていなかったという事が考えられそうですが、そういったニュースはまだ出ていません。

 となると・・・武漢での医療体制が限界を迎えたのかもしれないなという不吉な予想が出てきます。患者の急増に医療体制がここのところ追いついておらず、患者数をまともにカウントできていない?

 さらに医療体制が間に合わなくなった結果死亡者が増えている?というような不安を感じます。

 こうなるとやはり日本にいても心配。すでにマスクは購入済みですが、数日間家にこもるという事態も考慮しないといけないなと思うようになってきました。

 とはいえ回復した方も現時点で6000名近くいると書かれていますから、この数値は心強い。この数字がもっと増えることを願っています。



定義変更で数値も変動


新型コロナ


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