感染者数の動きを見て

2020.2.19

 埼玉は朝からちょっと冷え込んでいます。ただ天気はほぼ快晴。絶好の洗濯日和に見えますが、家の外に出るとすぐに花粉を感じます。

 つまり洗濯物は外に干せない。天気がいいので、寝具も干したいなと思っていたのですが、これまた寝るときになって花粉で息苦しくなりそう。

 一方花粉を避けるために、マスクをすれば新型コロナウイルスの防護にも多少は役立つかなと思っています。

 今日の中国本土での感染者数は、ヤフーニュース等の数値とはちょっと異なりますが、74173名で、これは昨日72436名の1.024倍。 

 昨日は1.027倍でした。ここ5日間で1.038倍から1.024倍まで少しずつ減少。明日は1.020倍ぐらいになると考えると75650名ぐらい?

 また亡くなられた方は全世界で2008名。全世界の感染者数は75186名となっているので、死亡率は2.671%となり、昨日の2.554%よりさらに上昇。

 増加率の方も再び上昇傾向になったようで、昨日は1.056倍だったのに、今日は1.072倍。1.05倍以下にはなかなか下がらない感じ。

 明日の増加率を1.06倍程度と考えると、2128名という数字が機械的に得られます。

 一方、今日時点で回復したとされているのは全世界で14442名。全世界の感染者数は75186名だそうですから、すでに20%近い数値の人が回復。ちょっとうれしい数値です。

 しかしまあ毎日のように新聞やテレビ、週刊誌で新型コロナウイルスの文字が使われるのを見ていると、私が生活している埼玉の片田舎にもそういった感染をしているかもしれないような人がいっぱいウロウロしているというような印象を受けます。

 しかし武漢ですら人口は1100万人で、そこに10万人の感染者がいたら、その人数は多いものの、割合は1%以下。つまり身の回りに100人いたら、その中に感染者が1人含まれるかどうかという事だと思います。

 そう考えると、いま中国で行われている戸別の隔離政策は、それなりに有効で効果が出ているのかもしれません。

 日本の場合は、クルーッズ船を除いて感染者が全国に渡ってあらわれていますが、その数は現時点では100人以下。日本の総人口は1億2600万人ぐらいだそうですから、その中の100名は0.00008%ぐらい。

 潜在感染者が、その100倍いるとしても現時点では0.008%ということになるので、桁違いの感染者数にならない限り、身近に感染者が存在する確率は低い、という事なのかもしれません。

 つまり騒ぎすぎ?しかし持病のある高齢者は重症化しやすいなんて言う話も聞いていますから、感染確率がどんなに低くても、心配性の私は心配せざるを得ません。



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