世界66か国に感染拡大

2020.3.2

 今日から小中高は基本的に一斉休校。企業も在宅勤務を採用するところがあるようで、たまたま今日の埼玉県は朝から雨模様のせいか、 窓から外を眺めても人通りも少ないし、通勤の車も減ったように見えます。

 ある意味、正月に近い状態かなと思っていますが、正月はめでたい気分なのに、今回は不安な自宅待機という事で、精神衛生上良くないなと感じています。

 さて今日の新型コロナウイルスの感染状況ですが、中国の感染者数は79822名から79827名と5名しか増加していません。

 明日は今日少なかった分また少し増えるのかなと思いますが、ここ1週間ぐらいの増加を見ていると、どうやらピークに達したのかなという印象です。

 一方全世界の感染者数は86584名から88385名と、2000名近く増加。増加率は1.021倍。増加が激しいのは韓国で3150名から3736名に増加。

 文大統領も相当焦っているのではと思っていますが、日本と違うのは特定宗教集団の礼拝による感染拡大の影響が大きいこと。ネットのニュースを見ていると、これには一般の韓国の人も相当怒っているようなニュアンスです。

 次に多いのがイタリアで1128名から1694名。イタリアでこれほど急激に感染が拡大している理由が良く分かりません。次がイラン。593名から978名。これも増加の理由が良く分かりません。

 そして日本。241名から256名に増加。クルーズ船の感染者705名も含めると1000名近い感染者といえそうです。さらにフランスが102名から130名。ドイツが79名から130名。

 シンガポールは102名から106名となり、その他の国を入れると、全世界で66か国に感染者がいます。

 亡くなられた方は、全世界で2977名から2996名に増加。増加率は低いものの、あと少しで3000名になります。一方回復者数は42112名から42792名となり、増加率がちょっと減少。

 というわけで、今後どうなるかですが、日本の感染者数のグラフを見ると、増加の勢いが少し減った感じで、3週間ほど前の中国の感染者数のグラフと似てきました。(人数は大きく違いますが)

 という事は、楽観的な見方をすれば、あと3〜4週間で感染者数の増加が減ってくるとも考えられます。



感染拡大の条件は?


新型コロナ


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