日本の検査数は少な過ぎる

2020.3.11

 今日の埼玉は朝から快晴。太陽光には紫外線が含まれていますから、ウイルスに対する効果がありそうな気もします。夏場にインフルエンザウイルスが終息することが多いという理由の一つに太陽光の影響もあるのかなという気もします。

 とはいえ、専門家の見解によれば、夏場に終息すると判断するのはまだ早い、とのことです。しかし専門家は、「このウイルスは分からないことが多い」と言っているわけですから、もしかしたら夏場には終息しているかもと思えないこともないです。

 ただ楽観するとわきが甘くなって感染が拡大する可能性も大きくなるので、その事へのけん制という意味もあるのかなと思っています 。

 しかし現時点でも、密閉された空間、距離が近い状態、そんな場所で運動や声を出すと感染確率が高まると言われているわけですから、逆に解放された空間で、太陽光の下で、自分一人で、若しくは他者と十分な距離を置いて適度な運動すれば問題なさそう。

 その意味ではウォーキングや農作業が最適?てなわけで、今日の私はこのブログの更新作業が終わったら市民農園での作業を予定しています。

 ちなみに万が一感染が拡大して外出禁止という事態になることも考えられるわけで、外でできることは今のうちにやっておきたいという気持ちもあります。

 さて、今日の感染者数ですが中国本土は80754名から80758名とわずか4名の増加。ほぼ終息とみて間違いないです。しかし全世界の感染者数は113605名から118596名となり、5000名ほど増加。

 内訳で多いのはイタリアで9172名から10149名と、約1000名増加。次がイランで7161名から8042名となり900名近く増加。一方韓国は7478名から7513名と35名しか増えませんでした。

 韓国は終息時期が近づいたと見て良さそうです。フランスは1209名から1784名となり600名近く増加。スペインも1073名から1695名と、こちらも600名以上増加。

 ドイツは1176名から1457名となり300名弱増加。アメリカも605名から400名近く増加して972名。次が日本。511名から581名となり70名増加。

 この増加率はかなり大きい。日本もいよいよ拡大期に入ったのかと不安になります。同時期に感染が拡大した韓国は、終息時期を迎えたのに、日本はこれからという感じで、やはり検査数の違いが大きいなと感じざるを得ません。

 ただもしかすると、感染拡大を引き延ばすことに成功したと言えなくもない。ただ安倍総理も言っていましたが、今後10日間はまだ気を抜けないという事になりそうです。

 一方亡くなられた方は4012名から4262名となり250名の増加。中国はもちろんですが、それ以外で多いのがイタリアの631名、イランの291名、韓国の51名、スペインの35名、フランスの33名で日本は10名。

 回復者数は63663名から64408名と750名ほど増加。しかしこの増加率は1.012倍でかなり低い。つまり回復者より感染者数の増加率1.044倍の方が大きくなっているという事です。 



新型コロナウイルスの生存期間


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