新型コロナウイルスの特徴

2020.3.13

 世界規模での感染拡大が止まりません。私が住んでいる埼玉県でも、当初は感染者数が一桁だったのに 、今日現在の県の発表では23名に増えています。

 退院された方は5名で回復率は21.7%。これは中国や世界全体の感染者の回復率55%前後という数字よりはるかに低いです。入院中18名という事で、居住地で目立つのはさいたま市、行田市、川越市あたり。

 熊谷以北には今のところ広がっていないように見えますが、我が家から近い地域にも感染者がいたんだなという認識を持たざるを得ません。

 ネットで検索して私が感じた新型コロナウイルスの特徴ですが、以下の通り。

・ 初期症状は風邪と同じ、しかしこの間にも他者を感染させる危険がある
・ 5日間から1週間で、重症化する人は、両肺に突然急激な肺炎が起きる
・ 重症化するのは、高血圧、糖尿病、喘息、脳血管疾患等の持病、病歴がある人
・ ワクチン、抗インフエルエンザ薬等の薬物治療は現段階では期待できない
・ 喘息やHIV治療薬で若干効果がある人がいる
・ 感染はくしゃみ、咳による飛沫感染が多い
・ 飛沫内のウイルスは、付着個所によっては数日間生きている
・ ウイルス付着部分を触った手で、顔を触ることによって感染する
・ 従って手洗い、手で顔を触らないことが感染防止に役立つ
・ マスクは飛沫の飛散を防ぐが、ウイルスそのものは小さいので防止にはあまり役立たない(これにはちょっと私は懐疑的)
・ 感染が起きやすいのは密室で多数の人が集まる場所
・ 特に密室で運動や合唱、大声で会話等、肺を活用すると感染確率が高まる
・ 空気中に浮遊しているウイルスは、数時間で死滅する
・ 食物に付着した場合は、数時間では死滅しない。それを食べれば当然感染確率が高まる
・ その意味で立食パーティは避ける
・ スーパーでむき出しになった総菜や手作りパンも避けた方が良いかも(個人的意見です)
・ プラスチックや段ボールに付着したウイルスの生存期間は数日
・ つまり電車のつり革やエスカレーターの手すり、トイレのドア、宅配便等には気を付ける必要あり 
・ 解放された空間で、人との交流が少なく、大声を出す必要がなければ感染確率は低い
・ その意味で、室内は良く換気を行った方が良さそう
・ 新法案成立のもとで現在の感染拡大が続くと、場合によっては更に不要不急の外出が制限されそう
・ その意味では情勢を見ながら、数日分の食糧の買いだめが必要かも
・ 感染した場合は対症療法しかない
・ 頼りになるのは自分の免疫力ですが、そう簡単に免疫力は強化できない
・ バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠というのが体力強化の必須条件
・ 暖かくなればウイルスは自然消滅という意見もあるが、専門家は懐疑的
・ しかし暖かくなれば血行が良くなるので、自然に体力が上がるという考え方もありそうです(個人意見です) 

 他にもいろいろあると思うのですが、3月いっぱいは様子を見ながら、出来る限り人ごみに近づかないというのが良さそうだと思っています。



検査が受けられない現状


新型コロナ


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