主要各国が渡航禁止処置

2020.3.17

 朝、「寒いな」と思いながら起きて、ベッドの中でエアコン暖房のスイッチをオン。その状態で、目覚まし代わりに置いてある枕元のスマホを手に取って、最新ニュースを確認。

 するとトップニュースはアメリカ株の大暴落。昨日はいったん落ち着いたかに見えましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に与える影響は深刻という事が投資家の間には浸透しているのかも。

 「こりゃ今日も日経平均は下がるだろうな」と思いながらリビングに降りて朝食準備です。テレビをつけるとやはり暴落に関する報道が多い感じ。

 もはや小手先の経済対策ではどうにもならない。すでに日本でも消費税に触れる方が増えているようです。

 朝食後ブログを書きながら日経平均を見ると案の定下落。とはいえアメリカ程ではなさそう。しかし連日の下げで資産は目減りする一方です。

 「まいったなあ」と思いながら今日の感染拡大状況を確認。中国の新規感染者数はわずか27名の増加で81038名。ただ0名にはなかなかならない。

 一方全世界を見ると、昨日より14134名増えて181580名。すでに中国全土の感染者数を上回っています。主要各国も次々と渡航禁止処置をとっていますから、世界経済が衰退するのは間違いなさそう。

 WHOは相変わらず無暗に渡航を禁止するべきではないと言っていますが、なぜそうなのかという事は説明せず、説得力に欠けます。

 増加が目立つのはやはりイタリア。3000名ほど増加して27980名。イランは1000名ほどの増加で14991名。韓国はソウル近郊で新たな感染者が発見されたようで74名増加して8236名。しかし増加の勢いは沈静化しています。

 スペインは2000名以上増加して9942名。ドイツも1500名ぐらいの増加で7272名。フランスが2000名以上増加して6650名。アメリカは1200名近く増加して4661名。

 そんな中、日本はどうかとみると825名となっていて、昨日記載した数値より小さくなっています。私が転記を間違ったのかも。というわけで、今日はヤフーに記載されている数値で昨日の数値をちょっと修正。

 昨日は794名で、今日は31名の増加で825名。この数値を入力後、推移をグラフにすると、ほんのわずかですが感染者数が減衰する兆候が伺えるグラフとなりました。

 韓国の場合はこういった兆候が出て10日ぐらい経過したのが今の状態なので、楽観的に見れば、日本もあと5日ぐらいで感染拡大の勢いの衰えがはっきりしてくるかも。

 ということは今週末の三連休が最後の山場?それ以降は、だらだらと感染拡大が続くものの急激な拡大は抑えられそう?という見方が出来そう。

 もちろん感染者数のグラフの推移を見ているだけで判断している素人の予測ですが、中国や韓国の感染者数の推移を見たときは、だいたいこの予測が現実と一致しました。

 一方全世界の回復者数ですが、昨日より1900名ほど増えて78943名。順調に増えていますが、感染者数に対する回復率はヨーロッパで感染が拡大しているので徐々に下降中。

 3月初めには55%の人が回復していましたが、今は43.5%にまで落ち込んでいます。



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