免疫系を強化するには

2020.3.23

 三連休が終了。行楽地には一部人が繰り出したようですが、例年に比べると半減。我が家の近くにも花見の名所があって、昨日その周辺を少し歩いてみました。

 桜は、樹の種類にもよるみたいですが、3分咲きぐらい。それでも天気が良いこともあって散策している人も結構いました。また桜祭り等のイベントはすべて中止されていますが、花の下で宴会をやっているグループもいくつかありました。

 中には密集して座っているグループもあったので、感染は大丈夫なのかなとちょっと心配。とはいえ屋外で、そこそこ風も吹いていたので、問題なかろうと判断したのかもしれません。

 一方県内ではK-1の試合があったようで、多数の人が観戦。県知事も視察して、事前に自粛要請をしたとのことですが、あくまで要請という事で禁止にはできなかったみたい。

 多数のファンがいて、主催者側も体温測定、アルコール消毒で対応したようですが、後日万が一ここから感染者が拡大した場合、その責任はどう問われるのか?と感じました。

 主催者側は万全の対応をしたので問題ない。そこから感染が拡大した場合、二次感染をした人は不運でした、では済まされないような気もします。

 しかし何でもかんでもダメとなると、これまた問題かも。現状では、なんとなく自粛要請が少しずつ解除されるような雰囲気ですが、世界的には外出一切禁止という強硬手段をとる国も増えています。

 そんな中、日本はどこか手ぬるい印象を受けます。それでうまく事が収まればいいのですが、感染者数は今日も増加していて、その推移のグラフを見ると、全く衰える様子がありません。

 世界の感染者数も激増中で、ここにきて特に増加が目立つのがアメリカ。アメリカは2月の初めに感染者を確認。2月中は落ち着いていましたが、3月になって急拡大。

 今日の数値は昨日の25493名から7783名増えて33276名となり、中国、イタリアに次いで世界第3位の感染大国になってしまいました。

 ここ4日間では、連日5000〜8000名近く増えていますから、この勢いが続くと3月中には中国の感染者数81407名を抜いてしまうかもしれません。

 また連日話題になっているイタリアは昨日より5560名増えて59138名。イタリアの場合、感染者数増加の勢いも大きいのですが、亡くなられる方が多いのが特徴。

 ネットの情報では、医療設備が十分でなく、高齢者への医療が十分に行われていないという現状もあるようで、日本でも同様のことが起きるかもと心配になります。

 というわけで、対策としては今のところ感染確率を減らし、自身の免疫力の強化にゆだねるしかなさそう。そう思ってネットの情報を調べると、一番大事なのはやはり睡眠。

 寝ている間に造血幹細胞が増殖し、免疫に活躍するリンパ球も増えるみたいです。従って、良く寝て、しっかり食べ、適度に動いて、ストレスをためないこと。さらに、がん患者さんが良く言われることですが、「笑い」が大事。

 他にも歌を歌う。腸内環境を整えると言った方法もあり。どれも当たり前すぎて拍子抜けしますが、持病持ちの私は、とりあえず感染しないことを願いつつ、悔いが残らないように、いろいろやってみようと思っています。



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