1週間で2倍になる感染者数

2020.4.9

 昨晩のスーパームーンは見逃しましたが、今日も天気が良さそうなので、今日こそ見ようと思っています。昨日はこのブログを更新後市民農園に行って、4月下旬に予定しているトマト、ナス、ピーマン等の植え付けに備えて、若干農作業。

 一段落したところで、市民農園全体をぶらりぶらりと一回り。そうやって歩いている分には、実にのどかな雰囲気で、しばしコロナの三文字を忘れています。

 家に戻って、昼食後今度はいつもの河川敷のウォーキングコースへ。市が整備してくれた道ですが、もうかれこれ20年ぐらい歩き続けているような気もします。

 歩いていると鶯の鳴き声が聞こえました。さらにすぐそばをツバメがかすめて飛んで行ったりして、やはり自然は素晴らしい。もう少しすると遊歩道近くの樹木から一斉に若葉が育ち始め、ちょっとした叢林になります。

 そうするとどこか空気も清冽になる印象です。もしかすると花粉等の飛散が収まるため、わずかですが呼吸が楽になるのかもと思っています。

 というわけで、ともかく気分転換をしないと滅入るだけだという気持ちになっています。

 緊急事態宣言が出されて今日が三日目。しかし感染者数は急増しています。参考にしているJohns Hopkins大学の数値では4667名となっていますが、今厚労省のページを見たら4768名となっています。

 昨日からの増加数は511名と書かれていて、遂に感染爆発の兆候がはっきりと表れたなと感じています。



 横軸は1/24からの経過日数ですが、58日後、つまり3/22ごろから、グラフの角度が急上昇に変わっています。特にここ1週間ぐらいの増加人数は、連日204〜515人となっています。

 これを前日からの増加率で見ると、1週間の平均がだいたい1.1倍ぐらい。つまり毎日10%ずつ感染者数が増えていくという事で、以前にも書きましたが、その増加率だと1週間で約2倍になります。

 ちなみに1週間前の4/2の日本の感染者数は2384名で、今日が4667名ですからすでに2倍になっています。という事は今のままなら来週の木曜日4/16には9000人を越すという計算になり、気持ちがますます滅入ります。

 そうならないことを願っていますが、そのために出来ることは、ともかく人との接触を減らすしかない。しかし人は人との接触があって明るく元気に暮らしていける生物ですから、どうにもやるせないです。



日本、マレーシア、タイを比較


新型コロナ


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