日本、マレーシア、タイを比較

2020.4.10

 今日の埼玉は朝から晴天。暖かくなりそうで、新型コロナウイルスの感染拡大がなければ絶好の行楽日和ですが、残念ながら不要不急の外出は自粛とのことで、今日もこの後は実家の母親の様子を確認後、市民農園に行って作物の成長の様子を確認する予定。

 その後はその周辺を少し散歩。昼食を食べて、午後も天気が良ければ自宅近くの河川敷をウォーキング。夕方からはフルートの練習という動きになりそう。

 人との接触はなるべく避けるために、買い物はこれまで毎日行っていましたが、最近は2日に1回に減らしています。ただこうなると結構メニューを考えるのが大変。

 小中高臨時休校によって、子供たちが自宅にいる保護者の人も大変な時期を過ごしているだろうなと想像しています。

 さて私は毎日Johns Hopkins大学のサイトで発表される世界の感染者数の数字を表計算ソフトに入力して各国の感染者数推移の様子を眺めています。

 今日のアメリカの感染者数は462135人という事で、昨日よりも31759名増加。現場でどんなことが起きているのかという事も良く分かりませんが、毎日毎日次から次へと患者が病院に運び込まれる状況でしょうか。

 他に患者数が激増している国は、アメリカ、スペイン、イタリア、フランス、ドイツが目立ちます。一方これらの国と同じころに感染が始まった日本、マレーシア、タイの現在の感染者数は何とか爆発的感染を逃れています。

 しかしこの3国の感染者数の変化をグラフにすると、日本は危機的状況であることも良く分かります。以下のグラフで赤が日本、青がマレーシア、黄色がタイです。

 横軸は1/27からの経過日数ですが、これを見ると日本は感染拡大に全く歯止めがかかっていないばかりか、急増期を迎えていることが良く分かります。

日本、マレーシア、タイの累計感染者数

 「こりゃいかん、何とかしないといけない」と思うわけですが、そのためにはともかく一旦生活行動を止めないといけないと思うわけですが、どうも国は、それでは経済が持たないと考えているようです。

 しかし感染者が増えたら経済どころではないと私は考えてしまい、安倍政権ではこの急増期を回避できないかもと少し悲観的な見方をするようになってきました。

 だとすれば、自衛するしかない。そのためにはやはりこれまで以上に3密を避けるしかない。また別のブログの読者の方から、喉を乾燥させないことが、感染防止に役立つというアドバイスを頂きました。

 要するにウイルスがのどの粘膜に付着した時、飲み物でそれを洗い流せば胃酸で死滅するという考え方ですが、お茶をよく飲む人はインフルエンザにかかりにくいようですから、一定の効果はありそう。

 てなわけで、今は日本茶を飲みながらこのブログを書いています。そういえば、暑い国では仕事の合間に飲み物を飲む人が多いことも事実。もしかしたらそんな生活習慣の違いも感染拡大に関係しているのかもと感じています。



感染拡大の気象条件


新型コロナ


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