海外旅行はいつ実現?

2020.5.10

 昨日の記事で書いたパルスオキシメーターをアマゾンで購入しました。購入過程で分かったのですが、結構売れ行きが良いようで、納品まで2週間近くかかるとのことでした。

 ただ、今日の毎日新聞朝刊に書いてありましたが、感染して軽症だった場合、現状ではホテル療養を勧められます。

 ところが、そういったホテルに配分されるパルスオキシメーターは、1ホテルで2台しかないというようなことも書いてあるので、それなら買っておいて損はないだろうと判断しました。

 一方品薄状態だったマスクですが、先日我が家近くのウェルシアに行ったら、数枚入りのものが数セット販売されていました。まだ不定期な納入なのかもしれませんが、今後状況は改善されそうです。

 ちなみにトイレットペーパーはいつも通り販売されるようになっています。最近体温計が売り切れになっているという新聞記事も見かけましたが、実態はどうなのか?これについては良く分かりません。

 さて今日の新型コロナウイルス感染者数は、厚労省の発表によれば15628名で、昨日より81名の増加。昨日に引き続いて100名を切っています。

 4/16に全国的な自粛要請が始まり、5/7で4週間。この日あたりから減少するのではとかねてから予想していましたが、ほぼ想定通りの展開になっているような気もします。

 この増加数は今後も徐々に減少し、20〜50名ぐらいになるのではと思っていますが、諸外国の例を見ると、この期間が結構長い!

 目先の効く知事さんが、「今後も気持ちを緩めることないように」と毎日のように言っているのも、気持ちが緩んで再び感染拡大となることを恐れてのこと。

 しかしではいつまでそれが続くのかと予想するために中国の例をみると、1月に感染拡大が始まり、激しい増加の勢いが止まったのが3月初めで8万名に達したころです。

 その後30〜150名の増加が4月半ばまで約一か月半継続。4/19以降になって、ようやく1日の増加数が50名以下となり、さらにここ1週間ぐらいは一桁増です。

 つまり増加人数が一桁になるまで、約二ヵ月かかったという事になりそう。それをそのまま日本に当てはめると、増加数が一桁になるのは今から二か月後という事になりそうです。

 という事は7月初め。とはいえ、すでに自粛解除の動きがあちこちで始まっていますから、再び感染拡大という現象も起きる可能性があり、そうなると終息は更に後ろにずれると言うことになりそうです。

 一方世界に目を転じると、終息に向かい始めた国が徐々に増えているとはいえ、いまだにアメリカを筆頭として、感染の急拡大が続いている国も多い。

 現在の感染者数が3000名以上の60数か国の中で、日本と同じようなグラフになりつつある国は、中国、韓国、タイを除いてイタリア、フランス、ドイツ、ベルギー、オランダ、スイス、オーストリア、ノルウェイ、チェコ、オーストラリア、ルクセンブルクの11か国ぐらい。

 そういった現状を考えると、これらの国が終息に向かうのは更に数か月が必要となり、さらに感染者数の増加が1桁になるためには、夏を越えて9月ぐらい?

 そこから規制解除が始まると考えると、海外旅行が復活するのは早くても10月ぐらいから?しかしまあこれも楽観的に見ればという話になりそうです。



アメリカの新規感染者数


新型コロナ


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