生活様式の変化

2020.5.18

 今日の埼玉は朝から曇り空でちょっと涼しい。梅雨が近づいたなという感じの天気です。 

 日本の新型コロナウイルスの感染者数は、昨日から50名ほど増加して16285名。この数字はJohnsHopkins大学の数値とも一致します。

 これで5日間連続で100名以下を達成。この調子が続けば、ちょっと早すぎたのではと感じた規制解除も、後々逆に良いタイミングだったと言われるのかもしれません。

 しかしそのためには、やはり5月下旬までは、自分自身の緩みがちな意識を引き締めないといけないなとも思っています。とはいえ、埼玉近県で規制解除が行われた結果、埼玉県民も少し浮足立ってきた感じ。

 昨日は近くのショッピングモールを15分ほど訪問。モール内の店舗も一部休業中でしたが、人出は通常時のウイークデーの時ぐらいまで回復した感じ。

 中にはマスクなしで歩いている人もチラホラ見かけました。所持していたマスクの在庫が切れたのかもしれませんが、先ほど我が家近くのウエルシアに行ったら、販売が開始されていて不織布マスクは1枚50円前後

 さらに10箱以上売れ残っていましたので、結局国から配布される2枚の布マスクは使わないという人が多いかも。その意味では400〜500億円消費したと言われている購入額は、壮大な税金の無駄遣いだったと批判を受けることになりそうです。

 とはいえ、現状は何とかここまでたどり着いたという感じ。最近不思議だなと思うのは、あれほど批判されたパチンコ屋さんでのクラスター発生がいまだにないこと。

 パチンコ屋さんの努力も大きいのかもしれませんが、密室とはいえ、人はいるけど大多数の人が会話もせずに、モクモクとパチンコを打っている分には、飛沫も飛ばないので感染が抑制されているのかも。

 もしかすると感染しても「パチンコ屋さんに行っていた」というのは憚られるため、感染経路不明に分類されているのかなという気もしますが、会話が少ない状態が第一条件?

 だとすると「スポーツ施設だってそうじゃないか」という気もしますが、こちらは運動によって激しく呼吸をするという事が大きな要因なのかも。

 またパチンコと違って、様々な運動器具を使うため、器具を介した接触感染も起きる可能性がある?そう考えると、やはり第一に避けるのは会話による飛沫感染。

 第二が感染した人が触れたものを触ってしまう接触感染。てなことを考えると、すでに専門家会議からの指摘もあり、様々な試みが行われていますが、うがい、手洗い以外に、飛沫を飛散させない、飛沫を浴びない(吸わない)、会話をできるだけ控える、必要なもの以外は触れない等の生活様式の改変が必要となりそう。

 ちなみにオムロンのサイトでは、コロナ感染拡大で変化した意識や生活習慣というアンケート結果が公開されています。これを見ると、自分が今後試みた方が良いことを考えるうえで参考になります。



マスクの効果


新型コロナ


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