マスクの効果

2020.5.19

 今日の埼玉は朝から雨が降っていてちょっと涼しい感じ。明け方はかなり強い雨が降っていたので、昨年の豪雨災害を思い出しました。

 今日の日本の新型コロナウイルス累積感染者数は 16305名でこれはJohnsHopkins大学の数値とも一致します。その結果昨日から増えたのは、私の記録ではわずかに20名。ようやくここまで来たかとうれしくなります。

 累積感染者数のグラフを見ると落ち着いてきたのがはっきりわかるようになりました。

日本の累計感染者数

 昨日ヤフーのニュースを見ていたらマスクのコロナ感染抑制効果という記事を発見。どうやらハムスターの実験で明らかになったようですが、マスクを装着すると感染者が他者に感染させる効果を抑制。

 さらに感染者からのウイルスを削減する効果もあるという事だそうで、普段から花粉症対策としてマスクをつけている人は、やはり新型コロナウイルスに感染する確率も低くなるようです。

 という事は、WHOの事務局長が当初主張していた「マスクに防御効果はない」という主張が怪しくなってきたという事なのかも。

 ただ不織布マスクの網目の大きさとウイルスの大きさを比較すると、明らかに網目の方が大きいので、ウイルスが単体で存在していたら通過してしまうことは間違いない。

 それを根拠に「マスクは防御に役立たない」と主張していたのかなという気もするのですが、実際の様々な体験談や実態のニュースを聞いて感じるのは、やはり飛沫感染の影響が大きいのではという事。

 飛沫なら不織布のマスクでも防御できますから、やはり感染していない人も装着した方が良いという結論になります。

 ちなみに私はハワイ旅行やタイ旅行が好きなのですが、夜の街を徘徊してレストランやパブを利用すると欧米人が利用していることが多い。

 彼らは話好きな人が多いようで、たまたま近くに座った人に対しても気軽に話しかけてすぐ盛り上がっていくので、ある意味羨ましさを感じます。

 ただ英語の特性なのか、彼らの性格なのか、アルコールが入るにつれ、ともかくワイワイガヤガヤの騒音がすごい。あれでは、テーブル周辺に多数の飛沫が飛び交っていることは間違いない。

 日本でも居酒屋等では大騒ぎしている人もいますが、一般的には例え仲間内ではあっても静かに食事やアルコールを嗜む人が多い。

 こういった生活習慣の違いも感染拡大の大きなポイントになっているのではという気がします。そう考えると昨日書いたようにパチンコ屋さんでクラスターが発生しないことも納得できるような気がします。

 つまり大声の会話、激しい呼吸というのが一番感染を拡大させる要因なのかもしれないという事です。(個人的考えです)



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