アイスランドとニュージーランド

2020.6.5

 朝はちょっと薄曇りでしたが、今は晴れて暑くなっている埼玉です。しかし午後は雷雨かもという予報が出ています。最近は何でもかんでも新型コロナウイルスと関連させて考える癖がついてしまいましたが、雷雨による雷の影響はどうなんでしょうか。

 雷というのは雲と地上との電位差によって生じる放電現象ですが、落雷の様子を見ているとかなり激しい稲妻が雲の中や地上との間で閃きます。

 その電位差は、空気分子を電離させて突き抜けていくわけですから相当大きなものであることは間違いない。その稲妻に感電した人は、ほぼ即死という事になるわけですから、もし空気中をウイルスが漂っていて、そこにこの稲妻が生じたら、ウイルスも一瞬にして蒸発してしまいそう。

 その意味では、雷大歓迎?最近は電磁波の一種である紫外線もウイルスに効果があると判断されて、新しい機器も開発されているようです。

 という事は近未来社会では、家庭用紫外線発生器とか、放電を利用した殺菌装置みたいなものもできるかも、なんてつい考えてしまいます。と思って楽天市場を見たら、すでにLEDによる家庭用のコンパクトな紫外線発生器も販売されているみたい。

 効果のほどが不明なのでここでは紹介しませんが、こういった機器を使うのが当たり前になるような時代が来るかもしれません。

 さて今日の日本の感染者数ですが、朝方9時ぐらいの時点では17018名となっていましたが、今は17064名。どうやら11時前後に数値が更新されるみたいですが、17018名なら昨日は16986名だったので32名増となり、17064名なら78名増となります。

 50名を越すかどうかを私は目安にしているのですが、5月下旬以降だいたい毎日30〜80名の新規感染者が出現しています。世界全体を見渡すと、感染者の増加が一桁になっている国も少しずつ増えています。

 ただ累積感染者が1万名を越している国では、ほとんどの国が毎日二桁から三桁人数が増加しています。累積跡感染者数が日本と同規模の国で終息に向かっているのイスラエル、オーストリアあたり。

 韓国の感染者数と同規模の国では、デンマーク、セルビアあたり。しかしいずれの国でも今なお二桁の増加が続いています。

 感染者数の増加が10日間ぐらい0〜5名に抑えられている国もわずかにあります。代表例がアイスランド、ニュージーランド。両者ともに島国なので、飛行機を飛ばさなければ、外部からのウイルス侵入は抑え込めそう。

 あとはその国独自の感染対策でしょうか。国ではありませんが、私の好きなハワイでも、感染拡大はかなり抑え込まれています。

 両者の3月上旬からの累積感染者数の推移は以下の通り。羨ましいです。青がアイスランド、赤がニュージーランドです。




これからが本番?


新型コロナ


表紙に戻る