生活習慣の違いが重要?

2020.6.9

 今日は午前中関東も梅雨入りまじかということを聞いたので、暑い中市民農園に行って新じゃがを少し収穫。

 その後これ以外の旅行関連ブログや退職関連ブログを書いて、さらに買い物、実家の母親の健康確認、昼寝、趣味のフルート練習をしていたら、このブログを更新が出来ず、結局夕食後の今になってしまいました。

 5/24に日本全体で規制が解除されて 2週間ちょっと。ヤフーニュースには感染再拡大の兆候はなし、という見出しも出ていてちょっと安心。

 しかし安心するのはまだ早い。症状が出るのは個人差があって10日から2週間だったような。そこで何らかの症状を感じてPCR検査を受けようと判断するまでまた数日。さらに検査結果が判明するまで数日。

 という事は、もし感染の再拡大が起きるとすれば2週間から3週間の間ぐらいと私は考えているので、今週いっぱいはまだ安全かどうかは不明だろうと思っています。

 そう思いつつ厚労省の今日の累計感染者数を見ると17210人となっていて、私の記録では昨日より36名の増加。という事は今のところまだ2次感染拡大の兆候は表れていないと考えて良さそう。

 ただ今週いっぱいは数字に注意しないといけないなと思っています。とはいうものの残念ながら、タイやニュージーランドといった国に比べると、30〜70人ぐらいの人数増加が5月の下旬から続いていて、なかなか10名以下にならない。

 どうやら東京や神奈川で10〜20人の感染者増が続いているみたい。やはり人の多さと交通機関の多さ、さらには人口密度や夜の繁華街の存在と言った要素が大きいのではと思っています。

 一方感染拡大時に一方的に営業を非難されたパチンコ屋さんでのクラスターは、いまだに発生していないみたい。お店側はほっと胸を撫でおろして、「では一体あの批判は何だったんだ」と感じているかも。

 ただし感染しても、パチンコ店に通っていたなんてことは言わない人も多いのかもしれません。真相は不明ですが、もしパチンコ店で感染が拡大しないという事なら、やはり感染の主たる原因は会話による飛沫感染が多いという事になりそう。

 というわけで、他の国より人口密度は大きいものの、普段から公衆の面前では欧米人のような濃厚なスキンシップをする習慣もなく、会話も大声を出さず控えめだと思われる人が多い日本では、他の国より感染が拡大する危険性は少ないのかもしれません。

 加えて、普段からテレビではまな板の除菌とか寝具や衣料品の除菌グッズのコマーシャルが四六時中流れていて、さらに小学校の頃から給食時に手洗いをするとか、食後の歯磨きなんてことをしつけの一つとして習慣化させられています。

 さらに言えば、玄関で靴を脱ぐ住居の構造とか、蒸し暑いので逆にお風呂が大好きという民族性。それ以外にも、農耕民族としての他人に迷惑をかけるのは良くないという共同体意識も良い方向に働いたのかも。

 まあどれが決めてということはないのだと思いますが、これらのどれかが欧米系の国よりも感染拡大が抑制された原因かなと思っています。

 ちなみにアメリカもようやく少し増加の勢いが鈍ってきた感じ。棒グラフではなく線グラフにしました。横軸は3月1日からの経過日数です。

アメリカの新規感染者数の推移



日本は死亡者も少ない


新型コロナ


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