日本でも感染者が増加中

2020.7.3

 今日の埼玉は気温は低いものの、湿度が高いようで、マスクをしていると顔がかなり暑く感じられます。

 ヤフーに掲載されている日本の新型コロナ累計感染者数は、午前10時ぐらいの時点では18874名でしたが、今見たら19068名となっていて、単純に引き算すると194名の増加。

 リンク先ページのグラフを見てもすぐ分かりますが、徐々に増加の勢いが増している感じ。前日からの増加率も久々に1.01倍となりました。(6月中は1.002〜1.005倍程度でした)

 国や都は、相変わらず検査数を増やしているからだというだけで、埼玉県知事が都会へは行かないようにという注意喚起をした以外、目立った動きはないように見えます。

 てなわけで、持病のある高齢者の一人としては、自身が感染しないことを切に願っていますが、こういった数字について、テレビのニュースでもインタビューが行われています。

 ただ答えている人の様子を伺っていると、「怖いけれど、きっと私は感染しないだろう」という妙な予想があるみたい。つまり感染拡大は他人ごと?

 自分が感染して初めて事の重要性に気が付くというのは、最近富に多くなっている地震や豪雨の災害でも同じ。「まさか自分が経験するとは思わなかった」「想定外だった」という感想が多い。

 まあ一人の人間として、こういったリスクを気にし始めると、それこそ交通事故もあり得ますから、基本的に家から一歩も出られないという事になりそう。

 しかし家にいても地震が起きて家が倒壊なんてことも確率的にはあり得ます。てなわけで、新型コロナだけを対象にして過度に心配してもしょうがないなとは思っています。

 それでも意識のどこかで「自分が感染する確率もある」または「すでに自分が感染していてウイルスをばらまいているかもしれない」と考えることは大事だろうなと思っています。

 世界の感染状況に目を向けると、昨日も書いたようにアメリカとブラジルが悲惨。共通しているのは大統領のウイルスに対する知識不足。両者ともに、こんなものはちょっとひどい風邪程度だと思っているように見えます。

 (トランプさんの意識は少し変わってきたみたいですが、もしかするとこのままでは選挙に勝てないと思うようになったのかも)

 以下は 3/10からのブラジルの新規感染者数の推移。(JohnsHopkins大学の数値を参考にしています)

ブラジルの新規感染者数の推移

 アメリカと同じく、日々の新規感染者数が5万名に近づいています。また世界で3番目に感染者が多いロシアは、このところ少し新規感染者数が減少傾向。

 3/13からの新規感染者数のグラフは以下の通り。

ロシアの新規感染者数の推移

 しかし新規感染者数が100名程度にまで減るのはまだまだ先になりそう。てなことを考えると、ワクチンが出来ない限り、やっぱりオリンピックは無理だろうと思えてしょうがないです。



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