若者への警告が必要?

2020.7.5

 九州では豪雨災害が発生、避難所での密集した状況もニュースとなっています。当然無症状者が一人でもいれば、周囲に感染が広がりクラスター発生ということにもなりそう。

 昨年は我が家の近くでも台風に伴う豪雨により河川が氾濫。営業停止に追い込まれた店もありました。増水が落ち着いて、水が引いた頃、私も気になっていつもの散歩コースの河川敷を見に行きましたが、土手の半分程度まで水が上っていた痕跡があり、あと数mで氾濫という状況でした。

 その後、市も土手がちょっと低くなっていた部分を補強したようですが、九州の状況を聞いていると、水かさが5m以上上昇したところもあるようで、そうなると我が家の近くの川も氾濫しそう。

 しかも市が指定している避難場所は、コンクリート製の建物だとは言え、我が家よりもさらに河川に近い部分に建てられていて、敷地の高さも我が家より低い感じ。

 そんなところへわざわざ危険を冒して避難してもしょうがないだろうと考えています。というわけで、この夏から秋にかけては新型コロナの感染と、台風等による豪雨災害の両方を心配しないいけないみたいです。
 
 そう考えると、今後自宅のリフォームの機会があったら、避難場所の一つとして、屋根の部分に新しくテラスのような場所を作ることも必要かもと、本気で考えるようになりました。  

 さて今日の日本の新型コロナ新規感染者数は、現時点では昨日の数値のままで19282名。この後11時ぐらいに新しい数値が報道されるのではと思っていますが、増加することは間違いなさそう。

 すでに各地のニュースで○○名増という事が伝えられていて、感染拡大は日本全国に広がりつつあります。内容を聞いていると、東京方面への移動時に会食をして感染というのが多い感じ。

 特に最近は20代、30代の若者が多いという報道が増えていて、逆に言えば60代以上のシニア層は、いまだに感染を恐れてあまり活発に動いていない感じです。

 ちなみに若者に感染が多いのは、感染初期に、大半の若者は症状が軽い。重症化するのは高齢者が多いというニュースが多かったのも一因かなと思っています。

 「感染しても重症化しないなら、まあ好きなことをやっている方がいいや」というような価値観を持っているのかも。ただ感染した若者が、帰宅して家族に感染を広げる例もあり、さらに最近は、軽い症状で陰性になってからも、体の不調が続く若者がいるということも報告されています。

 この辺り、マスコミももう少し詳細に調べて、無頓着に移動を続ける若者たちに、もう少し警告を発してもいいのではという気ももします。



再規制の必要性


新型コロナ


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