フィリピンとシンガポール

2020.7.29

 今日の日本の新型コロナ累計感染者数は32242名で、昨日より981名の増加。7/24に記録した981名よりは少ないものの、過去2番目の大きさです。

 となると、新規感染者数の推移グラフを見る限り、明日は1000名を越えてくるかも。1100名程度で収まればいいのですが、先日予想したように 1400名近くになる可能性もあるなと思っています。

 一方アジア圏を見回すと、累計感染者数が87000名近い中国は、ここの所200名近い増加が継続。また83000名を越えているフィリピンは連日1500〜2000名ぐらいの増加。

 3/11からの新規感染者数の推移を表すグラフは以下の通り。かなり上下動がありますが、一貫して増えている傾向は間違いなさそうです。

フィリピンの新規感染者数の推移

 次がシンガポール。現在の累計感染者数は51197名。2/11からの新規感染者数の推移のグラフは以下の通りでで、2次感染拡大の兆候が見えます。

シンガポールの新規感染者数の推移

 そして次に累計感染者数が多いのが日本で32242名。しかし日本の新規感染者数はこのところ800名前後ですから、上記三か国の中でもフィリピンに次いで多い。

 これは一体どういうことなのか?ようやく検査数が他国並みになってきたせいなのか、経済再開に前のめりになって規制緩和を焦っているせいなのかは不明ですが、アジア圏では優秀という評価もあった日本ですが、現実は日に日に厳しくなっている感じ。

 いずれにしても、市街地で感染者が増えている傾向は間違いない。というわけで、シニアの一人としては、まだまだ自粛生活を続けざるを得ないなという印象です。



今後の感染拡大は運任せ


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