コロナとインフルエンザを比較

2020.8.14

 今日も埼玉は朝から良い天気。5時半ごろ目が覚めたので、思い切って少し早朝ウォーキングをしてきましたが、気温が上昇する直前だったようで、久しぶりに気持ちが良かったです。

 それにしてもセミが鳴きわめいていますね。まさに最盛期。アブラゼミが多いのですが、この辺りはここ数年ミンミンゼミの声も良く聞こえるようになりました。

 今日の日本の新型コロナ累計感染者数は52600名とのことで、昨日より1176名の増加。亡くなられた方は11名の増加で1076名。割り算すると、亡くなられた方が累積感染者数に占める割合は、ほぼ2%。

 昨日の記事の関連で、これを昨年のインフルエンザと比較してみようと思い立ちました。というわけでネットで2019〜2020の冬場の累計感染者数を調べてみると、約730万人だったそうで、前年より450万人ぐらい少なかったみたい。

 ということは、例年の患者数は1200万人ぐらい?日本の総人口が12000万人ぐらいみたいですから、ちょうど10%ぐらい。かなり大きな割合です。

 というわけで自分自身を振り返ってみると、昨年10月だったと記憶していますが、予防接種を行い、結局10か月後の現在までインフルエンザには感染していません。

 というか、感染したかもしれませんが症状は出なかったということですね。つまりインフルエンザの患者数は、症状がでて病院を受診した人の数字が基本になってるわけです。

 一方新型コロナの場合は、PCR検査を拡充し、クラスター発生と思われた場合、関係者全員を検査し、症状がなくても陽性となった人を感染者として計算していることになります。

 というわけで、日本の総人口でこの累積感染者数の数字を割り算すると、現在の陽性率は0.044%ということになりそう。つまりインフルエンザに比べて陽性になる確率は230倍ぐらい小さいことになりそう。

 さらに最近は無症状の人も多数見つかっているということですから、新型コロナで陽性を示して、療養生活を送ることになる人はさらに少ないはず。

 次に死亡者を比較。ネットで調べてみると、インフルエンザで亡くなった人の人数は3400名ぐらい。この数字は、現時点の新型コロナの死亡者数の3倍ぐらい。

 しかもインフルエンザで亡くなる人も、やはり高齢者が多い。ということは、高齢者にとっては、現時点で怖れるべきは新型コロナよりもインフルエンザ?

 ただインフルエンザの感染しないために出来ることは、基本的にコロナ対策と同じですから、今やっている生活様式を変更する必要はなさそう。

 まとめると、インフルエンザと新型コロナを比較すると、感染確率は圧倒的にインフルエンザの方が大きくて、なおかつ死亡者数も現時点で新型コロナのほぼ3倍。  

 ただし感染して症状が出た人の中で亡くなる人の確率は新型コロナの方が多い。つまり出来ればというか、出来る限り感染はしたくない。

 ただ日常生活の中で感染する確率はインフルエンザの方が圧倒的に高いのに、私自身は予防接種の影響か、ここ数年感染していません。

 新型コロナはそれよりもさらに感染確率が低いわけですから、国や地方自治体が推奨するような対策を実践して、なおかつ対策が不十分な夜の飲食店のような、危ない場所には近づかないことを意識すれば、それほど感染を恐れる必要はないのではという気になってきました。



コロナと交通事故を比較


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