死亡率が低下

2020.8.18

 今日は午前中特定検診を受けてきました。9時に受付。いつも血圧の降圧剤を処方してもらっている診療所です。最初に血圧測定。ちょっと寝不足だったせいか、いつもより高い値でした。

 続いてい身長体重。身長は171.2cm、体重は58.2kgと言われたような気がします。加齢のせいか、身長は毎年mm単位で低くなっている気がします。

 体重は、フルタイムで勤務して、激務が続いていた頃に過飲過食の関係で68kgまで上昇しましたが、その頃の血液検査の結果は、要検査という文字が並んでいました。 

 早期退職時は62kgまで減少していましたが、その後2016年にクモ膜下出血を発症。緊急手術から数か月のリハビリ生活。それそ機会に断酒を決断。

 入院中からすでに体重は減少し、一時期56kgぐらいまで減少しましたが、今は常に58kg程度に落ち着いています。それと共に血圧も低下したので、高血圧は体重とアルコール摂取の影響が大きいなと思っています。

 さて今日の日本の新型コロナ累計感染者数は56857名で、昨日から646名の増加。昨日は800名を切るのではと予想していたのですが、予想を下回った感じ。

 先週は8/12の水曜日が一番低い数値で699名でしたから、今週もそれと同様と考えると、明日はもっと下がって400〜500名ぐらいになるかも。

 というかそうなれば減少傾向がはっきりする感じ。そろそろ7月末の4連休の動きによる感染拡大の影響も薄れる時期だと思います。

 ちなみに今日の毎日新聞朝刊の記事で「弱毒化?油断は禁物」という記事が出ていました。記事の趣旨は、感染者数は拡大傾向が続いているが、重症化比率は第1波より低いということのようですが、ただそれだけをもって弱毒化したと判断するのは早いということみたいです。

 ウイルスの変異ではなく、日本の医療技術の向上の影響だとも書かれています。どちらが正しいのかは不明ですし、両方の可能性があるのではと思っています。

 世界の動向を見ると、死亡者数を累計感染者数で割り算した割合は、これまでも何回か書いているように、一貫して低下しています。

 これを見ると、医療技術というより弱毒化の要素の方が大きいのではと思えてしまいます。

新型コロナの世界の死亡率

 専門家の人たちは、世界中で死亡率が減少している実態をどう説明するのか聞いてみたい気もします。世界中で医療技術が進歩したということだけでは説明できないような気がします。

 とはいえ、だから新型コロナは安心だなんて言うつもりは全くありません。現に辛い思いをして治療中の方も多数いるし、治療後にも後遺症で悩む人がいると言われています。

 その割合は交通事故に比べれば少ないと先日書きましたが、持病のある高齢者の一人としては、やはり感染したくないし、もし自分がウイルスを保有していたら、他の高齢者に感染を広げたくないと思っています。



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