増えているのか減っているのか?

2020.8.27

 午前中に日本や世界の新規感染者数の数値を表計算ソフトに入力し、昼過ぎから新宿まで行ってきました。一昨日と同じ目的で、フルートの試奏です。

 フルート専門店で1時から3時半ぐらいまでフルートを吹かせてもらい、最後にとんでもなく高価だと思われるフルートを気に入ったので購入。明日からの練習が楽しみです。

 てなわけでこのブログの更新が夕食後の今の時間になってしまいました。さて今日の日本の新型コロナ累計感染者数は 午前中の数値が64895名で、昨日から896名の増加。

 再び1000名に近づいたということで、朝のテレビではまたしても「増加中」という言葉が使われています。しかしリンク先ページに掲載されている日々の新規感染者数のグラフを見ると、1週間ごとに山が形成されています。
 
 そういった全体的な動きを説明せずに、二日前は493名増で昨日は718名増、そして今日は896名増だから増加中と言われると、「これは大変なことが起きている」と錯覚する人も多いのではと思われます。
 
 しかし「1週間ごとに山が形成され、火水木金は数値が上昇しがちである」という注釈を付け加えればいいのに、なぜそれを言わないのかが気になります。

 その結果マスコミは不安を煽るだけだからテレビは見ないという人も増えているみたい。そうなれば視聴率は下がるだけですから、ますますセンセーショナルな話題や、高齢者の不安に付け込むような番組作りが進むのではという気もします。

 ちなみに以前から指摘していますが、世界の死亡者数を世界の累計感染者数で割り算した死亡率の数値は、現在もひたすら下降中。ピークは4/24につけた7.05%。

 今日の数値は3.42%。感染者数は毎日20万人から30万人増えていますが、亡くなられた人の数は毎日5000人前後。数字そのものは大きいのですが、死亡率そのものは減少。
 
 これはいったい何を意味しているのか。前にも書きましたが実に不思議。検査数が増えた、医療体制が整ったという説明だけでは納得できないような気もします。

 さて明日はどうなるのか?グラフを見る限り、明日はもう少し上昇しそうな気がします。ただその数は1000名程度になり、その後はまた来週火曜日に向けて少し減少するのかなと思っています。



山を越えたかも


新型コロナ(2)


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