三つの型がある

2020.9.6

 今日発表されている日本の新型コロナ累計感染者数(陽性者数?)は71583名。昨日より599名の増加だそうです。9/1に400名台の数になって、その後600名前後の数字が5日間連続で続いています。

 グラフを見ると、明日はもう少し減少して、さらに火曜日には400名を切って350名程度になるのではと勝手に予想しています。グラフを見る限り、実に規則的に減少しているように見えます。

 巷のテレビのニュースからコロナの文字が激減し、今目につくのは総裁選と台風10号の話ばっかり。台風10号の話題は、被害を最小にするためには必要だなと感じますが、総裁選の情報は、個人的にはあまり関心がありません。

 自分が投票できる立場だったら気持ちも変わるのかもしれませんが、なんか遠い国の代表選びのような気もします。それではいけないとは思うのですが、派閥がどうの、誰それがなんといった、個人的な私はこう思うなんて言うニュースばかりでは、あんまり自分とは関係ないなという印象です。

 自民党支持者の方にとっては重要案件だし、この先の日本を憂えている人も関心は高いのかなという気がしますが、もうすでに半分以上態勢が決定したと言われていますから、関心を持つにも限界があります。

 そんなテレビの情報とは裏腹に、ユーチューブには、これまでも書いてきたように、新型コロナに対して必要以上のマスコミの煽りがあったとか、テレビに出演している専門家と称される人々の意見に対する異論も続出しているみたい。

 ただ中には、自分の考えは絶対に間違っていないと信じて、他人を頭ごなしにけなす人もいたりして、なんかどっちもどっちだなという印象です。

 テレビの出演者に対しては一定の制約もあるわけで、自分の意見を言いたい放題というわけにはいかないのだろうなという気もしています。

 一方ネットでは基本的に意見表明に対する制約はないので、自由に自分の意見を表明できるということになります。それはそれでいいことだと思うのですが、現状に疑問を持つ意見を述べる専門家に対するコメントには、もはや信者としか思えないようなコメントも多い。

 テレビを妄信するのは間違いだと私にも思えますが、さりとて、もはや終息したと宣言している人たちの考え方も、なかなか納得できるものが少ないです。

 ただ最近分かってきたのは、以前からも指摘されていましたが、この新型コロナウイルスには様々な種類が存在するということ。要するにウイルスがどんどん変異しているということだと思いますが、どうやらS型、K型、G型の三つに分類できるみたい。

 でこのそれぞれのウイルスに感染する順番が問題になっているということも分かってきました。日本の場合は、比較的症状が弱いS型が2019年下旬から国内に入り込んでいて、知らないうちに感染していた人が多いみたい。
 
 その結果体内に抗体が出来て、その後K型が出現。しかしK型も軽症が多いみたいで、その影響で2020年1月のインフルエンザ感染者数が減少したみたい。
 
 そしてその後に出現したのが、症状が重くなるG型。ただ日本人はすでにS型、K型に対する抗体が出来ていて、G型が来てもその抗体でウイルスと闘うことが出来たという説が有力みたい。

 一方欧米では、最初からG型が感染拡大し、大きな被害を及ぼしたと考えられているみたいです。割と納得できる考え方ですが、現時点でそれが絶対に正しいとは断言できないような気もします。

 つまりこれが正しいと思えるかどうかで、今のコロナの現状に対する認識が変わるということです。しかし日本人のほとんどがすでに抗体を持っていると仮定すると、ワクチン作りや外国製ワクチンの輸入は必要ないような気もしてきます。
 
 厚労省の公式見解を知りたいです。



終息の定義


新型コロナ(2)


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