2021.5.8
緊急事態宣言の延長が決定。現状を見れば、とてもじゃないけど解除できる状況ではなさそうですが、何故感染者数が大きく減少しないのかということがすごく気になります。
専門家の方たちが言うところの、感染力が強い変異株が影響しているのだとは思いますが、ではその感染力の強さとは、具体的にどういった感染経路なのかが良く分かりません。
これまでは飲食店での飛沫感染が多かったのかもしれませんが、以前と同じような生活をしている人が多い中で、感染者数が増えるということは、飛沫感染以外の感染経路も考えらないといけないのかもしれません。
西村大臣が、唐突にお札を介しての感染も考えられるということを表明しましたが、それが本当ならかなりインパクトは大きいような気がします。
さて先週私が書いた感染者数の予測値は最低が3400〜3600名、最高値が6000〜6200名という数字でした。実際にはどうだったか。最低値は5/5の4072名、最高値は昨日の5/7の6056名でした。
ゴールデンウイーク期間中だったこともあり、いつもの1週間とはちょっと違う形にグラフになっていますが、最低値は予測よりも大きな数字になっていますので、もうしばらく感染拡大が続くのかも。
一方最高値はほぼ予想値通りでしたので、素直に考えれば、来週は落ち着いてくるのかもという期待は持てるのかもしれません。
そう考えると、来週の最低値は4400〜4600名前後。最高値は6100〜6300名前後かなという気もします。
とはいうものの来週はゴールデンウイークで人が移動したことによる感染者数増ということも考えられ、通常の週の感染者数の変動とはならないかも。