2021.7.8
6/10に行った頸動脈狭窄症の手術からほぼ一か月が経過。手術費用は、事前に高額療養費制度を利用する保険証を提出していたため、私の年金収入だと一か月6万円弱が最高限度額となります。
実際請求書には手術入院費用として、その額が記されていました。ただ私の場合は、個室を希望したので、その分の差額が上乗せされていました。
すでにネット銀行から、振込手数料無料という制度を利用して支払い済みですが、7/21には退院後の検査が控えています。
ちなみにこの間手術後の弊害として一番辛かったのが舌の動きが悪くなったこと。僅かずつですが回復はしているものの、以前のように、食べ物を自由にバクバク食べることが出来なくなりました。
幸いに今は少量ずつなら何とか食べることが出来るようになりましたが、困っているのが呂律が回りにくいこと。もともとそれほど社交的な人間ではないので、問題は少ないのですが、買い物のときとか、宅配便を受け取る時には、最低限の会話が交わされますので、ちょっと気を使います。
また食べられるようになったとはいえ、時折飲み込むことに不安を感じ、誤嚥性肺炎になる危険性も感じます。一方で手術の影響だと思いますが、突然の高血圧症状というのがなくなりました。
また左目の視野のにじみとかも解消。手術前後で、計算力の確認をするために100から順に7を引き算するということを頭の中で繰り返しやっていたのですが、これも計算が早くなりました。
結局脳への血流不足が、あちこちの脳細胞に少しずつ影響を与えていたのではと思っています。
さてコロナです。今日の新型コロナ新規感染者数は2190名。リンク先ページのグラフを見て2000名前後になるだろうなとは思っていましたが、予想より多い感じ。
東京都の感染者数も増えているようで、どうやら国はまたしても緊急事態宣言を出すみたい。「またかあ」という感想を持つ人も多いと思います。
宣言が出れば、外食産業への影響は大きいはずで、事業者の方たちへの補償問題も再燃しそう。
一方でオリンピック・パラリンピックは実施する方向で、いまだに観客数をどうするかでもめているみたい。宣言を出しながら観客数で揉めるというのは、究極のアクセルとペダルの同時踏みですね。
どうして、諸悪の根源？と思われるオリンピック・パラリンピックの中止を検討しないんだろう？と不思議に思います。さらに不思議なのは、開会式を無観客で行うことが問題になっていますが、オリンピック関係者は別枠で参加できるみたい。
いったい誰のためのオリンピック・パラリンピックなのか？何のためのオリンピック・パラリンピックなのか？何故これほどまで執拗に実施にこだわるのか？私には理解できません。