2回目接種を完了

2021.8.21

 先日ようやくファイザー製のワクチンの2回目接種を受けてきました。2回目は副反応の出方が強いと聞き、さらに私より一足早く2回目の接種を行った60代前半の妹は、接種した日の夜間に発熱したという話を聞いていました。

 また妹が務めている会社の同僚では、中年世代で2回目の接種後に発熱した人が多かったみたい。

 一方ネットで、副反応はワクチンに含まれる添加物の影響で起きることが多く、副反応の強さと抗体が出来る量には、基本的に関係がないという記事も発見。

  てな知識を持って、私も「接種当日は発熱するんだろうな」と思ったので、枕元に通常の水、ポカリスエット、パルスオキシメーター、体温計等を用意してから接種会場へ。

 予約は、前回同様、人ごみを避けたかったので朝一番の9時を予約。定刻15分前に行ってみると、係員がまだ打ち合わせ中。早めに集まった人たちがあちこちに立っています。

 その多くが高齢者。やがて定刻となり係員さんに案内されて、指定された座席に着席。同時に体温測定。私は問題なし。次に問診票のチェック。

 これも問題なし。しかし一部の高齢者の中には、「問診票を書いてない」とか、そもそも「問診票をもらっていない」と主張する人もいて、そのためにチェック作業が止まります。

 9時になり、係にしたがって接種会場へ。先ずは本人確認。続いて問診。質問内容は「1回目接種時の副反応は?」というもので、「患部の痛み」と、「数日後の肘付近に痒み」と答えましたが、痒みについてはあまり例がないようで、ほぼスルーでした。

 というわけで先に進んで接種。看護師と書かれたプレートを胸につけた女性が対応。いつものように「チクットします」と言われましたが、今回は1回目よりも痛かった感じ。
 
 と言っても、確かに「チクットする程度」で終了。その後接種証明を受けて待機場所で15分間待機。「2回目だから、場合によっては強い副反応やアナフィラキシーが起きるかも」と思って緊張して待機していましたが、どうやら何も起こらず。
 
 念のため20分待機して帰宅。会場からは車で10分ぐらい。帰宅してすぐに体温や血圧、血中酸素濃度を測定しましたが異常なし。

 接種日に過度の運動は良くない、と聞いていたので、この日はそれ以降自宅で静かに過ごし、夜を迎えましたが、体温上昇の気配もなし。

 そのまま就寝。ただ、妙に目がさえて、眠りが浅い感じ。深夜にトイレに起きた時、朦朧としながら体温や血中酸素濃度を測定しましたが、やはり発熱の兆候はなし。

 翌朝、「なんか寝不足だな」と思いながら5時に起床。すぐに体温を測定するも異常なし。目さ覚めてしまったので朝食を食べましたが、体温の異常はないものの、寝不足のせいかなのか体がだるい
 
 もしかしたら、「これが私の副反応(倦怠感)なのかも」と思いつつ、朝食後朝寝。これでかなりすっきり。この日もほぼ1日静かに過ごしましたが発熱等の兆候はなし。

 結局私の副反応は、注射した場所の若干の痛みと倦怠感で終了。事前に心配していた強烈な副反応は一切なかったようです。ただ今後、抗体量が増えるとともに新たな副反応が起きる可能性もあるので、接種後最低1週間は静かに過ごす必要がありそう。

 とはいえ、「接種が無事終わった」「これで感染確率は減るし、感染しても重症化する可能性は低くなった」と認識できたことは大きい。
 
 ただしこれまで通りの感染対策は当面続けるつもりです。




他者との距離が重要


新型コロナ(2)


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