感染者数が急減

2021.9.14

 前回の記事で予想していた先週から今週にかけての新規感染者数は、最高値は14000名ぐらい、最低値は4000名ぐらいと書きましたが、今日発表された数値は4168名でしたので、最低値はほぼ的中?

 最高値は9/8に記録された12390名で、こちらは予想を下回りました。この後、その延長線上で、今週木曜から土曜にかけて記録される最高値は7000名程度まで減少するのではという気もしますが、今後減少率はこれまでとは違って、徐々にカーブがなだらかになっていくような気もします。

 ただ来週の月曜から水曜に記録される最低値は、グラフを見る限り2000名程度まで減る可能性もあるなとは思っています。

 てなわけで、今日から新たに緊急事態宣言の延長期間に入るわけですが、感染者数そのものは急減しているので、安心感を持つ人も増えている筈。

 ということは、都市部に繰り出す人も多くなりそう。その結果再び感染拡大という事態も考えられます。

 ただ不思議なのは、専門家も悩んでいるようですが、今回の急激な感染者数減少の理由が明確でないこと。

 緊急事態宣言で一定程度の人の流れが抑えられたとか、ワクチンがどんどん普及しているからと考える人も多いようですが、減少の勢いを見るとそれだけでは説明できないような気もします。

 個人的には、全国で2万人を越える新規感染者の数を見て、改めて日ごろからの生活習慣を見直した人が多かったのかなという気もしますが、それだけでこんなに急激に減るのかどうかは不明。

 世界に目を向ければ、ワクチンの接種率が日本よりも高い国で新規感染者が増加中という国もありますので、ますます不思議。

 私見ですが、もしかしたら日本の国内全域に薄くウイルスが拡散していて、ほとんどの国民が毎日数個のウイルスを呼吸によって取り込み、その影響で免疫系がはたらき、ウイルスに対する抵抗力が大きくなっているのではという気もします。
 
 ある意味荒唐無稽とも言えそうですが、そういった特殊な事情を考慮しないと、この急激な減少理由が説明できないような気もします。 



しばらくは平穏状態?


新型コロナ(2)


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