今回の血圧上昇対策をまとめると

ようやく普段の冬の体調に回復(2016.1.11) 

 血圧の話題を取り上げて、ほぼ毎日更新してきましたが、理屈めいた話を展開しているうちに、自身の血圧が急に上がりだしてしまいました。

 本来は血管内皮細胞についてさらに追及するはずだったのですが、ここ1週間ほどは、自身の血圧上昇について考察する内容が多くなっています。

 一方私はこの健康ブログとともに、ついつい手を広めてしまって書き続けているブログがこれ以外に6つあります。いろいろな目的があって続けているのですが、ここのところそれらのブログの更新に忙殺されるようになり、「これは健康上良くないな」と考え、試しにこのブログを含めた一部のブログの更新を、土日は休むと勝手に決め、ここ二日ばかり更新しませんでした。

 さて、それはそれとして、年始からの突然の血圧上昇の顛末です。1月2日の未明に不整脈を伴って血圧が急上昇したので、さすがに心配になって、それ以後いろいろな対策を施してきました。

 振り返ってみると昨年も同じ症状だったので、今は時差ボケによる自律神経の乱れが原因だと思っていますが、それを整えるために実行したことは以下の通りです。

・ 運動不足解消のため、昼間の暖かい時期に最低5000歩以上のウォーキング

・ 室内でラジオ体操を行い、さらに足のつま先から手、首までのストレッチ

・ 糖分の多いビールを断酒、アルコールは焼酎の薄い水割りのみ

・ 食事は食べ過ぎないことを意識

・ 食べている食品に成分表示がある場合は、塩分を確認。少ないものを選択、または量を減らす

・ 果物(主としてみかん)を毎日欠かさない。今後はバナナも

・ コーヒーを控え、お茶を飲む

・ ベッドに電気式毛布を入れ、少しだけ加温し睡眠時間を確保

・ 昼間寒い時は暖パンを使って、太ももを保温

といったような対策ですが、血圧の変動を表計算ソフトに入れてみていくと、これらの対策が効果を表したのか、時差ボケが解消したのか、自律神経が復調したのかは不明ですが8日ぐらいから、体調回復の兆しが出ました。

 血圧も7日は145/93ぐらいだったのが8日は137/88ぐらいと、いつものちょっと高めの血圧に戻ってきました。さらに9日は137/89、10日は136/90ぐらい。

 一昨日までは軽い頭痛が残っていましたが、今日はそれもなくなり、8時の段階の血圧が133/83と落ち着いています。昨年も年末にバンコクに行き、その血圧の変動を見ると、やはり7日ぐらいに落ち着いているので、同じことの繰り返しですが、良い機会なので、上記の対策を今後も続けようと思っています。

 ちなみに体重も61kgと、中年以降のベストの体重になっています。(身長は172cmです)



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