アトピーとチョコレート(2011.6.20)

 私は20代の頃から、夕食前にはちょっと一杯が習慣になっていますが、いわゆる間食はほとんどしません。よく仕事の休憩時間にお茶を飲みながら菓子をつまむという方がいますが、私は三食はきちんと食べますが、菓子はほとんど食べません。

 ところが50代になって、酒が弱くなるに連れ、たまには甘いものもいいかと、これまで食べたことがほとんどなかったエクレアやシュークリーム等の洋菓子や、いわゆる饅頭の類を食べるようになりました。

 ただし頻度はひじょうに少ないです。1週間に1回食べるか食べないかです。一方お菓子の方は、昔は食べてもせんべい程度だったのですが、最近はビスケットやチョコレートを食べるようになりました。

 で、ここからが今日のテーマですが、チョコレートの話しです。普段食べるチョコレートで一番頻度が多いのが、明治製菓の「ベスト3」というもので、3種類の小さなチョコレートが小分けにされて袋詰めになされているものです。

 定価はいくらか知りませんが、これを300円ぐらいで買ってきて、3日に1回くらいの割合で二袋ぐらい食べます。ところが先日このチョコレートが350円ぐらいに値上がりしているのを発見。しょうがないので別の袋入りのちょっと安めのチョコを購入。

 まあまあの味なので満足していましたが、ちょうど梅雨時になったせいか、何故か手の内側が汗で痒くなってきました。分かる人はすぐ気がつくと思いますが、アトピー性皮膚炎の症状です。

 これはどうしたことだ。ここのところ体調が良かっただけに、久しぶりのアトピーアタックにびっくりして原因をいろいろ考えてみると、梅雨の湿気と高温かチョコレートが怪しいと思いつきました。

 そこでグーグルを使って「チョコレート アトピー」と入力して検索してみました。

 するとなんと1250000件がヒット。トップページの記述では、チョコレートに使われている油とマメ自体の成分が良くないと書かれています。

 しかしこれだけではなんのことやらよく分かりません。明治製菓のベスト3なら症状は出なかったのに、安いチョコレートで症状が出たという、その違いを明確にしたいわけです。

 そこで検索結果2番目のページを見てみると、チョコレートは砂糖が多いから駄目、ということで、これも説得力がいまいち。ただ私自身の過去の経験から言うと、「みりん」は症状を悪化させることが多いので、我が家は煮物をあまり作っていません。

 3番目のページ。この方は実際の体験で書かれていました。チョコが体に良くない理由として、油や糖分の分解がアトピー患者は苦手であると書かれています。油については1番目の記述と一致します。糖分については私の体験と一致します。

 ちなみに私の体験から言うと、精製白砂糖が一番良くないような気がしています。というわけで我が家はもっぱらキビ砂糖を使っていますが、砂糖の分類や成分については不勉強です。

 検索4番目の方も脂肪と糖分について書かれています。5番目の方はチョコレート中のポリフェノールが体によいのではと書かれています。

 5番目の方はチョコレートを食べて症状が落ち着いてきたという記述をしています。ただし食べたチョコレートは明治製菓の「チョコレート効果カカオ99%」だそうで、砂糖がはいっていないそうです。

 というわけで、どうやらこの辺にアトピーの原因があるような気がしてきました。



アトピーと砂糖


アトピーの目次へ


トップページヘ