アトピーと砂糖(2011.6.23)

 チョコレートに含まれる砂糖がどうやらアトピーに良くないように思えてきました。しかし思えてきただけでは証拠になりません。

 そこで原点にかえって、それぞれのチョコレートの袋に書いてある成分表を見てみました。するとアトピー症状のあまり出ない明治製菓のものと、症状を感じた某メーカーの成分表は、ほとんど同じでびっくり。

 そこでさらに原材料名に注目して違いを見ていくと、・・・なんとこれもほとんど同じです。そうすると後はそれぞれの物質の配合比率でしょうか。それともそれぞれの物質のでしょうか。

 明治のチョコが300円を越しているのに、アトピー症状を示したチョコが300円を切っていて、なおかつ含まれている成分がほとんど同じなら、後は個々の成分の質を若干下げることによってコストを下げ、その下げた影響でアトピーが出るということが考えられます。

 そうなるとその先は企業秘密でしょうから、これ以上は追究できません。ただアトピーの出やすいチョコと出にくいチョコがあるかもしれないという事は分かりました。

 ちなみにチョコの影響ではなく、単に梅雨時の高温多湿でもアトピーは悪化しますから、チョコだけを責めるわけにはいかないのかもしれません。

 ただ砂糖についてはもう少し調べてみる必要があるかもしれません。一方突然ものすごい猛暑がやって来ました。6月の今の時期にこれほど気温が上がるとなると、夏場はいったいどうなるんだろうという不安がよぎります。

 この暑さと湿気によって、アトピーが一気に悪化する様相を見せています。チョコレートまたはそれに含まれる砂糖?をきっかけに、両腕の肘の内側が赤くなり、昨晩も気がつくと無意識のうちに掻いていました。

 そのことに気がついた時点で、しょうがないので「ムヒ」を塗り、痒みという感覚を清涼感に置き換えて寝るのですが、数時間もするとまた痒くなってきて、今日はちょっと寝不足気味です。

 だいたい喘息にしろアトピーにしろ、夜寝ているとき、副交感神経が働いているときに症状が出ることが多く、昼間はあまり感じないので(痒みは感じますが、水で冷やしたり出来るので)、他の人にはなかなか症状を理解してもらえません。

 それはそれとして砂糖の種類です。調べてみると、砂糖の原料は「さとうきび」または「てん菜(砂糖大根)」から糖分をとりだし結晶化したもののようです。

 従っていろいろな砂糖の名称があるものの原材料は同じものであるといえそうです。しかしアトピー患者の一人として、なんとなくグラニュー糖や白砂糖はアトピーへの影響が大きいような気がしています。

 果たしてその感覚は単なる思いこみなのか、それともなにか製造工程上の違いなのか気になるところです。

 さらに追究してみると、精製の初期段階に出来るものが「上白糖」「グラニュー糖」で、私が比較的体に影響が少ないなと思っている「三温糖」は精製の最終段階に出来るそうです。

 つまり三温糖の方が不純物が少ないと言えそうですが、となると不純物とはいったい何か、もしかしたらそれがアトピーの原因かと追及したくなりますが、今日はともかく暑いので、以後明日へ回します。



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