久しぶりのウナギはおいしかったけど(2011.7.4)
大変な暑さです。日が出ないから良いようなものの、日中室内でも32度です。今は30.5度。甘味料の調査を終えて、これで一段落と思っていたのですが、昨晩何やら手首と肘の内側に猛烈な痒みが。
暑さで常にそこそこ痒くなる状態は続いているのですが、寝ようとしても痒みで目が覚める事態は久しぶりです。冷水をかけたり、ムヒを塗ってみたりしましたが、暑さで寝苦しいこともあって、1時間毎ぐらいに目が覚めます。
夢うつつの状態で、これはいったいどうゆうことだ。これほど急激に痒みが生じるときは、何か食べ物に間違いないと思いだし、今日は何を食べたんだろうと思い返してすぐに気がつきました。
連日の暑さで、若干夏バテ気味だなと思っていた私は、昨晩の夕食で、予算の関係で半身ですが、なんと「うなぎ」を食べてしまったことを思い出しました。
砂糖は体に良くないとさんざん自分で書いておきながら、スーパーでいつもよりちょっと安い値段の付いたウナギを見た瞬間、吸い寄せられるように手が伸び、夢遊病者のようにカゴに入れていました。
夜になって家庭菜園で残りのジャガイモを掘り、汗だくになってシャワーを浴び、良い気持ちでこれまた予算の関係で「麦とホップ」(この飲み物、不思議とアトピーにまったく影響しません)をごくごく飲み干し、よっしゃあ〜ウナギだあ、とどんぶり飯で食べたことが原因だったようです。
もちろん原因はウナギではなく、タレですね。
ウナギのタレの成分(2011.7.5)
ウナギのタレの成分ですが、残念なことに購入したウナギのパッケージを捨ててしまったので、どんな成分が入っていたのか明らかではありません。
(今日スーパーに行って確認しようと思いますが)
そこで先ず一般的にウナギのタレを作るとしたらどんな材料から作るのか調べてみました。すると基本は醤油と味醂だそうで、さらにこれに砂糖と酒を加えると書いてあります。
予てから味醂はアトピー発症の原因になりやすいという感覚を私は持っていますので、(化学的な根拠については、今後調べてみようと思います)、これに砂糖が加えられればダブルパンチです。
(煮物をたくさん食べるとアトピーが出ます)
さらにお店のタレでは、これに伝統的なウナギの旨味成分が入るみたいです。従って自宅で作る場合は、ウナギの骨とかを一緒に煮込んであげると、市販されているタレにかなり近い物が出来上がると思いますが、これは余談です。
実際にスーパーで売られているウナギに付いているタレにはどのような物が含まれているかというのが今日のテーマですが、ネットで調べてみるとヤフー知恵袋に解答が出ていて、上記の成分以外に、ブドウ糖等の糖分、カラメル色素、増粘剤、蛋白加水分解物、グルタミン酸ナトリウム、核酸等が加えられているという解答でした。
そこでまたまたショック。増粘剤というのも過去の経験からどうも怪しいという感触を持っています。ということは味醂、砂糖、増粘剤のトリプルパンチであり、今後はウナギを食べるのは控えた方が良さそうです。ただし、ウナギだけを食べるなら問題ないのかも。
しかしウナギにはタレがないとおいしくないよなあ、まあ滅多に食べる機会はないのだから、たまにはアトピーが出ることを覚悟して食べるか、という感じでしょうか。
ちなみに今回の痒み攻撃は一晩だけでした。翌日からは通常の痒みに戻りました。タレそのものの量が少なかったと言うことが影響しているのかもしれません。
タレは砂糖の塊(2011.7.6)