空気清浄機が一番効率的?

ゼオライト、活性炭の機能(2011.8.28)

 昨日書いたゼオライトですが、ウィキペディアで機能や利用について調べてみると、吸着作用については水中で機能することが多いようです。つまり水に含まれる不純物の除去ですね。浄水器にも使用されていると思います。

 排気ガスの除去効果については「期待されている」としか書かれていませんから、まだ顕著な効果は見いだされていないのかもしれません。ちなみに今回の原発事故では、浄水場で汚染物質の除去に使われているはずです。

 なお空気中ではホルムアルデヒド等の分子を吸着する作用があるので、消臭やシックハウス症候群に有効との見方もあるようです。

 他にも吸着剤はないのかなと調べてみると、古来から使われているのが「炭」ですね。「お部屋の消臭にどうぞ」、と備長炭等が売られていると思います。この中に「活性炭」というのがあって、これは有名な吸着剤です。

 用途は水の浄水化、脱臭などで空気清浄器にも使われています。自動車の排ガス処理にも使われていますので、効果は期待できると思いますが、部屋の片隅に活性炭を置くだけで室内の排気ガス濃度が減少して、アトピーが軽くなると言うところまでは期待できないかもしれません。

 ところで話変わって自分自身の体調なのですが、ここ数日痰がからんだ咳が妙に出ます。いつもは11月頃に多い現象なのですが、今年は秋の花粉がすでに飛び始めたということでしょうか。

 ではこの時期に飛散している花粉は何なのか?軽い喘息症状も感じますので、喘息持ちの子供さんを抱えている保護者の方は注意が必要かもしれません。

 ちなみに「バイオウエザーサービスというページがあって、ここで健康予報を出しています。 これで見ると今月いっぱいは喘息要注意ですね。新学期が始まる頃は良くなるようです。


空気清浄機について(2011.8.29)

 いろいろと推論を重ねていますが、前提条件は自動車の排気ガスに含まれる窒素酸化物や硫黄酸化物、そしてそれに伴う光化学スモッグが怪しいのではないかというのが話しの流れです。

 次にその空気中に含まれるこれらの物質を除去する方法として、活性炭やゼオライト、二酸化チタンという物質が考えられるが、実際にはその吸着効果には限界がありそうだ、という結論です。つまり空気中に含まれるこれらの異物を現状では簡単に減らすことは出来ないと言うことです。

 しかし少しでもいいから減らしたい、と考えるならば、現状でもっとも良いのは「空気清浄器」ではないかなと思えます。そこで「価格.com」というサイトで、空気清浄器について少し調べてみました。

 最近の空気清浄器はどのような機能があるのか、空気をきれいにするという機能だけに絞って見てみました。ただ製品は何百とあるので、その中で満足度が1位であるパナソニックのVXF70−Nと言う機種の内容を見てみます。

 特徴は水に包まれた微粒子イオンが放出され、適度に加湿が出来ること。空気中の菌やウイルス、ニオイを抑制すると書かれています。

 基本的に空気清浄器の役割は空気中のホコリ、雑菌、ニオイの除去が目的だと思いますので、この点以外に加湿が出来ればアトピーには良いかもしれません。

 使用感のレビューを見てみると「臭いが取れた」「くしゃみがとまった」「鼻水が収まった」というような感想が書かれているので、ある程度の効果はあるようです。

 しかしこの手の製品は、空気そのものが目に見えないので、最後は購入者の感覚に寄ると考えられます。

 ただ多数の人が「効果がありそうだ」「使いやすい」「静かだ」という印象を持っているようなので、花粉症やぜんそく等にはそれなりの効果が期待できるのではないでしょうか。

 ちなみに我が家は空気清浄器をすでに購入済み。時々使っていますが(花粉や喘息、咳等の症状を感じたとき)やはり効果はあるようだと感じます。(我が家の製品は日立製でした)



白色ワセリン、馬油


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