自然治癒力のための堆肥作りと天然水

生ゴミ処理をして有機肥料を作っています(2011.9.25)

 猛暑の夏が過ぎたと思ったら、台風による大雨が続き、今年は家庭菜園の作物の出来が悪そうです。ということは秋口の野菜の値段も上がるだろうなあと思っています。

 それはそれとして、大雨後はようやく秋らしい天気になり、汗をかくこともなくなり、今年の汗によるアトピー発症も一段落です。 これからは乾燥肌との闘いになります。

 しかし激しい好転反応を経験してから、このときのような激烈な痒みを経験することは滅多になく、時たま感じても一過性のものになっています。乾燥肌もパリパリしてかゆいときがありますが、ワセリンでなんとか落ち着いています。

 つまり現状は、体内の異物が少なくなっている状態で、ここにまた新たに異物を取り込まなければ、これ以上増えることはなく、基礎代謝により少しずつこれらの異物は体外に排泄されるのかなと思っています。

 その意味では、新たな異物を日常的に取り込まないように努力することが必要です。そのために水道に浄水器をつけ、野菜はなるべく自分で作った家庭菜園のものを食べるようにしています。

 家庭菜園では、農薬や化成肥料は一切使わず、これまでは有機肥料として鶏糞だけを使ってきました。しかし鶏糞を使い続けると、やはり病虫害の弊害や土壌の酸性化がおきるような印象があったので、今年から野菜くずをためておいて肥料としています。

 使ってみた感想ですが、鶏糞より効果があるように思います。ナスやピーマンの出来が例年より良い感じです。高価な生ゴミ処理機も販売されているようですが、私が使っているのはお手軽なものです。

 生ゴミがたまったらスーパーのビニール袋等を利用してプラスチック容器に入れ、袋のそこに小さな穴を開けておきます。上から直径5mmぐらいの粒上のぼかし(発酵促進剤)をふりかけ、あとは蓋をして放っておくだけです。

 しばらくすると、野菜くずから液体がにじみ出てきます。これも液肥なので、これを2(L)のペットボトルにいれ、さらに水で薄めて庭木や野菜にかけています。ちょっと臭いが気になる人がいるかもしれません。

 野菜くずのほうは、頃合を見て畑の土の中に埋めます。このときも臭いは結構します。しかし野菜の出来はかなり良いです。私はこの容器を2個使って、交互に利用しています。

 
天然水は富山県が一番(2011.9.26)

  野菜類は家庭菜園のものを食べていますから、それほど変なものは食べていないと思います。ただしあまりに自然に近い状態なので、葉物野菜は虫食いがあったりします。

 虫が食べるほどおいしいんだと思って食べていますが、もしかすると葉っぱにモンシロチョウの卵とかはついているかもしれません。ブロッコリーなどは、ゆでた瞬間に隙間から幼虫が浮いてくることもあり、もしかしたら小さな幼虫も知らずに食べているのかもしれません。

 しかし、モンシロチョウの小さな幼虫と、農薬を比べたら、まだしも前者の方がマシのよう気がします。スーパーでもたまに野菜を買うときがありますが、虫が食べた跡のある野菜はおいしくかつ安全であると思っています。

 食べ物はそんな風に気をつけていますが、水はなかなか面倒ですね。一応浄水器をつけていますが、おいしくなったとか、安全になったとかの実感はあまりありません。

 ただ車でドライブに行ったときなどは、トランクに必ずポリタンクやペットボトルを入れて、天然水が湧き出ている所で汲むようにしています。

 天然水はそのまま汲むと不衛生という意識もありますが、飲んでみたときの清冽な味わいに感動します。一応水質検査が行われている天然涌水を選んでいますので問題ないと思います。

 お勧めできるのは、以前も書きましたが私の知っている範囲では富山県の涌水が一番おいしく感じられました。黒部市近郊では、あちこちで水が湧き出ていて、それがどれもおいしいのでびっくりです。

 観光客が行くところでは、「穴の谷の霊水」が、いかにも霊水という感じでよかったです。汲むのにも結構体力が必要なので、その分ありがたさも増します。味はもちろん素晴らしいの一言。全国に有料で宅配もしているみたいです。(続きます)
 



天然水の効能


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