健康への意識

健康の基本は自分の意識(2011.9.29)

 ブログのほうでは記念すべき?400回を迎えました。よくもまあ書き続けているなあと自分でも感心することがあるのですが、半ば習慣化しています。これを書くことによって、自分の体調を客観的に見直す機会にもなっています。

 またこれまでの「アトピー」「高血圧」「喘息」「痛風」「自律神経失調症」等の症状を理性的に判断し、その対処方法が本当に理にかなっていたのかどうか、自分自身で見直す機会にもなっているように思います。

 一方、世の中はますます健康志向、清潔志向が高まり、体の一部にちょっとでも異常を感じると、それが何らかの病気の兆候ではないかと疑うような人が増えているようにも思います。

 もちろん大病に至るきっかけはわずかな兆候から始まるはずですから、注意しないといけないという理屈も分かりますが、本来は気にしなければどうということもない症状まで気に病んで、かえってノイローゼになってしまうようなこともあります。

 (昨年の冬、私自身が感じたことです。今年も寒くなってきたので、若干不安に思っています)

 さらにマスコミは、こんな症状は大病のきっかけと報道し、コマーシャルではこれさえ飲めば体力増強、体は若返り、病気知らずと叫んでいます。

 さらにさらに、除菌だなんだとあちこちに化学物質をふりまき、清潔志向をあおりながら化学物質を増やすというコマーシャルも多くなっているような気もします。

 そのような社会の中にあって、自分は健康だなという意識を持つこと自体が困難になっているようにも思えます。

 昨年私が男の更年期か自律神経失調症か分かりませんが、血圧が妙に上がり、動悸や不眠で悩んでいたとき、息子が「昼間、ウォーキングが出来るんなら健康なんだよ」とポツリと漏らしたの印象的で、「そうかあ、もしかしたら自分の体調は単なる思い込みで、外からは健康に見えるのかも」と思い直し、それから少しずつ気持ちが晴れていった経験は、今振り返ると貴重な体験でした。

 アトピーの対策で書き続けましたが、結局ストレス解消、睡眠確保、三食を食べ、適度な運動、というのが健康の原点かなと思っています。

 400回と言うことで、ちょっと抽象的ですが、これまでの感想を書いてみました。

 
スーパーで汲む水とは?(2011.9.30)

 昨日は感想めいたものになってしまいました。再び水の話に戻します。最近ちょくちょくスーパーで水を汲んでいる方を見かけます。あの水はいったい何だろう、と疑問に思いました。

 私自身は買ったこともないし、その販売機の詳細を眺めたことがないので、あの水に対する知識はまったくありません。早速ネットで調べてみると、水そのものは無料で容器代が500円とか、容器代を安くして1(L)いくら、というようなシステムにしているお店もあるみたいです。

 機械には、純水とか活性水、ミネラルアルカリ還元水とか書かれているようですが、ネットのいろいろな情報を総合すると、要するに水道水を浄水器に通した水になるようです。

 これが良いか悪いかは、汲んでいる人の水道環境にも寄ると思いますが、ネットでは比較的おいしいという意見が多いようです。しかし自分で汲んできた水を「まずい」という人もいないと思いますし、統計的なデータがあるわけではないので、おいしさの点は不明。

 実際の成分も通常の浄水器と考えれば、別に飲んだことにより体にダメージを与えるということはなさそうです。

 となると、あとは高いか安いかですが、500円の容器だけで後は無料なら、長い目で見れば水道代が得になるかもしれません。また家の水道の浄水器をつけることを考えれば安いのかなとも思います。

 同様の水で、宅配のものもありますね。スーパーにいくのが大変とか、水そのものが重いので持ち運びが厳しいとか、都会に住んでいても高齢になれば水の運搬は大変です。

 そのような場合に利用できるのかなと思いますが、水とアトピー体質には相性もあると思っていますので、単純に良い水と言われただけで購入するより、しばらく飲んでみてから考えるのが良いと思います。
 



好転反応への対処


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