ゴボウとコンニャク、どちらが怪しい?

アトピーとゴボウの関係(2011.12.15)

 だいぶ寒くなってきたなあ。やはり冬は鍋物だと思いつつ、家庭菜園から大根とネギをとってきて、さてどうしようと考えました。しばらく考えた末、「よし再度豚汁に挑戦だ」と思い、スーパーに焼き豆腐やゴボウを買いに行きました。

 しかしここでちょっと一工夫。以前の記述を見ると、豚汁で痒くなる原因は、「ゴボウ」か「コンニャク」が怪しいと記述しています。

 そこで今回の豚汁にはコンニャクを抜いてみました。またゴボウは本来必要ないのかもしれませんが、切ったゴボウを10分ほど水にさらしました。

 結局鍋に入れたのは、大根、ニンジン、ゴボウ、ジャガイモ、ネギ、豚肉の6種類。これだけで我が家のような二人暮らしの場合は3食分ぐらい出来てしまいます。

 ダシは粉末のかつおだし。味噌はマルサンの無添加味噌というのを使っています。いくつか試してみましたが、この味噌が私の口には一番合います。

 出来上がった物は要するに、「ごった煮の味噌汁」ですが、最後に酒を入れると豚汁っぽい味になります。ちなみにこれらの料理法は我流です。正しい豚汁の作り方は知りません。まあおいしければよしとしています。

 さて問題はアトピーです。通常の味噌汁のお椀に2杯ほど食べて就寝。結果は・・・・夜中、布団の中が温まった頃、手の甲に若干の痒みが・・・。しかし水にさらさないゴボウとこんにゃくを入れたときより痒みは少ないです。

 と言うことは・・・・結論。私の場合、やはりゴボウは水にさらしても若干アトピーの症状が出るということです。これにコンニャクを加えると相乗効果になるのかもしれません。

 ちなみに私のアトピーは生ビールでも出ることが分かっていますが、特定の銘柄は特に良く出ます。

 これはメーカーの名前を知らずに飲んでいて、突然痒みが生じてびっくりしてメーカー名を見て、「あ〜やっぱりこのメーカーだったか」と確認した経験が何回もあるからです。

 つまり自分が意識しなくても、体は忠実かつ敏感に反応すると言うのがアトピー患者の体質です。

 以前はそれが嫌でしたが、最近は様々な添加物や化学物質が我々を取り巻いていますから、むしろ痒みという症状を感じて、それらの異物を感知できる体の方が正常なのではと、良い方向に解釈するようにしています。



里芋とアトピー


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