アトピーを悪化の原因はビールかも(2012.7.7)
蒸し暑くなってきたな、ということばかりに気を取られて、アトピーの原因を気候のせいと決めつけていましたが、昨日「そういえば・・・」と気がついたことがあります。
それは食べ物ですね。先日リノール酸について考慮しなければいけないなんて書いて、それについては私自身冷蔵庫の中味も気をつけてみるようになりましたが、これまでも散々悩まされていた実態がありながら、最近の体調の良さですっかり忘れていたことがありました。
それは何か。ずばり、「生ビール」です。蒸し暑いから汗をかく。だからアトピーが悪化したと考えることも大事ですが、もう一つ要因がありました。
私の場合、蒸し暑いとビールを飲みます。しかしこのビールがくせ者で、アトピーの症状がひどかった頃はビールが原因だろうなと食事の記録をつけて思っていたにも関わらず、仕事のストレスでつい飲み過ぎてしまい症状が悪化すると言うことを繰り返していました。
ところが、早期退職をして以来、ストレスがほとんどなくなり、血圧は下がり、アトピーも激しい痒みに悩まされなくなっていました。
それを良いことにビールを毎日飲んでいる(一時期より量はかなり減りました)のですが、実は早期退職を意識した頃から節約のためにビールはいわゆる発泡酒に変更しました。
不思議なことに発泡酒は症状が余り出ません。そうやって2年数か月が過ぎたわけですが、ここ1〜2週間、非常勤の仕事の目処もつき、夏休みを目前にして気持ちのゆるみが出て、たまたま蒸し暑い日が続いたこともあり、発泡酒を通常の生ビールに変えました。
体調が良いので問題はなかろうと判断したのですが、どうやらこれがいけなかったのではと、昨日気がつきました。
発泡酒とビールの何が違うのか、一時期検討したこともありますが、よく分かっていません。ただ私の場合、発泡酒では「麦とホップ」が一番体との相性がよいようで、これを飲んでいる限りアトピーを意識することはあまりありません。
一方生ビールですが、基本的にはどのメーカーにも多かれ少なかれ反応があるように感じています。その中でもっとも反応が大きいのが、某ウイスキーのメーカーのビールです。
さらにそのビールでも、缶ビールではなく、いわゆるジョッキに入っているビアガーデンや居酒屋で飲む生ビールの反応が最も激しいように感じています。
(10分ぐらいするとかゆくなってきます)
つまり某メーカーの生のジョッキが最悪。その次がその他のメーカーの生のジョッキ。次がビンや缶に入っている生ビール。(これにも実は反応しやすい銘柄があります。製造工程や原材料の違いだと思いますが本当に不思議です)
もちろんビール以外にも、日本酒は反応がありますので一切飲みません。しかし焼酎や泡盛はOK。ワインもあまり反応しないところを見ると、蒸留過程が少ないアルコール類は反応しやすいようにも思います。
ただ個々のメーカーによる反応の違いは、理由が良く分かりません。従って経験則でビールの銘柄は選んでいます。
外国産ビールもいくつか試したことがありますが、やはりメーカーによって反応が異なる印象を持っています。ハイネケンは比較的良い印象を持っています。